プロフィール(セクシュアリティver.)

男勝りのアスリート人生から
あげまん女神へ

がむしゃらに頑張り続けていたハンドボール人生と恋愛依存

小学校4年生から29歳まで20年間、ハンドボール選手として競技中心の人生を過ごしてきました。

環境や人に恵まれたこともあり、小学校から実業団までずっと日本でトップレベルのチームでプレー。ハンドボールを通してたくさんのかけがえのない経験をすることができました。

競技を引退し東京で指導者をしていたとき、チームや選手ひとりひとりと向き合うこと、また大学院でのスポーツ心理学に関する研究を通して、自己価値を競技の成績や肩書きなど自分の外側に置き、「ただの一人の人間」としてありのままの自分を愛していなかったことに気が付きました。

これまでずっと置き去りにしていた”私”が抱えていたのは無価値感。ずっと気付いて欲しかったであろう”私”は暴れだし、何度も何度も破壊と再構築を繰り返しました。

その無価値感による自分の穴を埋めたくて恋愛依存に。

惚れやすい、相手のことが常に頭から離れない、異常に気持ちが気になり占いに依存する、些細な言動で激しく一喜一憂する、周りが見えなくなり冷静な状況判断ができなくなる、など、そんな自分が自分の手に負えない感覚。

また、なんとなく気になった「自己分析テスト」をきっかけに、心理カウンセリングを継続的に受けていたところ、カウンセラーより「アダルトチルドレンの可能性があるから心療内科に行くことをお勧めします。ここではもうできることがない。」と言われ、「指導者がアダルトチルドレンだなんて・・・」とひどくショックを受けたこともありました。

東京で一人暮らしをしていた2年半、「私は誰なんだろう。この得体の知れない苦しみはなんなんだろう。」と、徹底的に自分と向き合う中で、HSPに関する本を読んで「自分を理解するってこんなに救われることなんだ」と、自己理解の大切さを実感。その後、自然とスピリチュアルの世界にも足を踏み入れました。YouTubeや本を参考に独学し、インナーチャイルドの癒しや前世療法、タロットカード 、オラクルカード 、占星術、数秘術など、様々な占術も取り入れながら、とにかく自分を探求していました。

また、スピリチュアルや心理学を通して「男性性と女性性」というものがあることを知り、自分自身の女性性をずっと蔑ろにしていたこと、女性としての自信や自尊心が低いことに気が付きました。そしてそれが、私の無価値感の要因の一つだと感じ、内なる男性性と女性性の良好なパートナーシップを築くことに徹底的に取り組んできました。

「自分を追い込むこと」への強制終了

そんな中、大きな失敗をしてしまったことがきっかけで大好きだった指導者の職を失ってしまうことに。

とことん自分を責め、自分自身の存在そのものを否定し、何度も何度も心で自分を殺し、「このまま消えたい。」と自殺を考えるもそれだけはできず、また心で自分を殺し、を繰り返す日々。

そんな心理状態で、アルバイトで生活費を稼ぐも、安定した収入がある前提で計算していた支出分を十分に稼げるはずもなく、借金をしながら大学院の修士論文を書く生活でとうとう双極性障害に。

始めのうちは「帰っておいで」という家族の心配の声も聞き入れず、どうにか踏ん張っていましたが、脳が働かなくなり身体が痺れて動かなくなったことで、「ああ、これは沖縄に帰りなさいというお知らせだな」と直感的に感じ、沖縄に帰ることを決めました。

ずっと「自力で頑張らなければ、結果を出さなければ価値がない。」と自分を追い込むのが当たり前で、休むことや頼ることに罪悪感を抱いていた私でしたが、これが初めて「頑張らないこと、頼ることを自分に許した瞬間」でした。

地元沖縄で女性性、霊性開花

沖縄に帰ってきてからもいろいろな出来事がありましたが、家族や友だち、周りの人に支えられ、双極性障害も徐々に克服。

また素晴らしい師たちとの出会いにも恵まれ、スピリチュアルの能力、中でもヒーリングの能力が一気に開花&急上昇。

パーソナルトレーナーとして活動しながら若いアスリートへのより良いサポートなどを目指していましたが、並行してスピリチュアルの分野での活動もスタート。

沖縄のスピリチュアリストたちのスタートアップをサポートをする事業「my☆spi」に立ち上げメンバーとして携わったことで様々な経験とたくさんの学びが得られ、私のターニングポイントの一つとなりました。

次第に「私が本当にやりたいことは、人間の根源的な部分からの癒しと自立サポートだ」と感じ始め、その想いを形にするために2021年3月、フリーランスとして独立しました。

失恋の傷により人間不信に

そんな中、一つの失恋により大きく傷つきます。

恋愛気質な私はこれまでも失恋を通して傷つきそこから学んで成長してきましたが、過去の失恋の中でも一番強い痛みを伴ったのがこの失恋でした。

その時、夜中に突然ひどい腹痛に襲われ内臓に手を突っ込まれて掻き回されるような感覚の後、金縛りと幽体離脱をする、という不思議な体験をしました。

翌日に「魂(主観)が上に飛んでいってしまった」のがわかりました。

直感的に「もうこんな風に傷つくのは終わりにしたい。自分を大切にしなければダメだ!メス(自分の動物的な本能)を超えなければいけない!!」と思い、そこから荒行のように、約半年で100人以上の男性とのSEXを経験。経験させている”上にいる自分”と、経験させられている”三次元の自分”が同時存在している感覚でした。

女性としての自尊心の低さが故に、断れなかったり、相手に合わせすぎたり、その他失敗や苦い体験もありました。好きな人ができて、「もうこんなことは終わりにする!」と三次元の自分はそう決めても、「まだダメ」ともう一人の自分に引き戻され、何度も喧嘩していました。しかし次第に抗うことをやめ、プロセスを楽しんで見守るスタンスになりました。

たくさんの男性との出会いを通して、自分自身の内側の状態が目の前の男性、またその相手とのSEXに顕著に表れるということを身を以て知り、この経験を通して心身共に「緩むこと」「楽しむこと」「委ねること」「受け取ること」「感じること」「満たされること」などといった、女性性の解放が促進されていきました。

それからというもの、周囲の人に「会うたびにどんどん綺麗になっていくね!」「とってもキラキラしてるよ~!」とたくさんの嬉しい言葉をいただくようになりました。

私はこれまで女性としての自分を大切にできていなかったこということを知り、そして人間の根源的な部分である「性」を愛するほど魅力的になるということを肌で感じながら、徐々に自尊心は満たされ、恋愛依存もなくなっていきました。

そして、「無価値感から恋愛に左右される自分」ではなく「恋愛を主体的に楽しみ、恋愛を通して成長する自分」になることができました。

これからの私

スピリチュアルの世界を知ってからというもの、”使命”について考えていましたが、

「自分自身を愛で満たした輝く女性を増やしたい。女性がありのままの自分を愛せば、心から笑えば、調和のとれたパートナーシップが育まれ、社会はもっと平和になる。私みたいに苦しまなくても、みんなもっとゆるく楽しく、気づかないうちに幸せになっていいはず!」と思い、得意技であるヒーリングとボディワーク(と笑いのセンス)を活かして女性性解放をサポートする個人セッションや”あげまんボディワーク教室”をスタート。

地球での”女性の幸せ”分野を私の使命として担当することに立候補しました。

女性はみんな、あげまん女神!
軽く楽しくイージーに、もっと幸せになっていきましょう♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?