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INFJ×HSPにとっての「考えすぎ」について

こんばんは。

れいです。

今日は、「考えすぎること」について考えたいと思います。

末期……?(笑)



さて、みなさんは考えすぎてしまったなと後悔したり、「考えすぎだよ。」とか「普通にしてよ。」と言われたりしたこと、ありますか?

もしかすると、そのような経験で辛い思いをされた方も中にはいるかもしれません。

私も、よくありました。

でも、考えすぎを止めようとしても、頭と心のぐるぐるは止まらなくて、そのエネルギーからか食べすぎてしまったりイライラが止まらなくなったり……(涙)

何度も考えすぎないようにしよう、とか、視点を変えれば落ち着くはず、と言い聞かせても、やっぱりうまくいかない。

だんだん自分が惨めになっていきました。


でも、最近、やっと気づいたんです。

考えすぎてもいいんだ、と。


そう思えた理由は2つあります。

1つ目は、自分よりもたくさん考えている人々に出会ったからです。

具体的には、大学の教授たちです。

大学での学びを始めて最初に驚いたことは、教授とはなんて面白い人たちなんだろう、ということでした。

私のこれまでに人生では立ち止まってじっくり見たくても後ろ髪をひかれつつ素通りしなければいけなかったような問いに何十年も向き合って、それを生業としている。

教授たちを見ていて、私は

「考えるのは悪いことではないんだ。考えすぎることが仕事になることもあるんだ。」

と思い、少し安堵しました。

2つ目は、一度考えることを自分に許してみたら不思議とぐるぐるが落ち着いたからです。

具体的には、カウンセリングの場を借りました。

多くの大学には相談室のようなものがあると思うのですが、私の大学にもあり、そこに行ってみました。(ちょっと勇気が要りました)

自分の思っていることと自分の行動がうまく一致しないことが、最初の悩みでした。

けれども、話していくうちに、私には自分の考えや感情が湧き上がっても、それらを感じ取ったり表現したりすることが難しいみたいだ、と気づきました。

そして、それはこれまでずっと自分で抑圧していたからではないか、と気づいたんです。

自分の感情や考えがどんどん膨らんでいくのは怖いけれど、誰にも止められない。

ならばいっそ、それらをじっと静かに見守って、そこから現れてくる景色を味わえばいいのではないか。

そう思い始めました。


世の中にはいろいろな人がいて、考える時間も人それぞれ。

それは個性であって、押さえ込む必要はないし、押さえ込むことはできない。

考えすぎると感じたら、人や本に頼ってもいいから、自分なりに「思考のバランス」が取れるように訓練していけばいい。

そして何より、考えるということは本来人間が生まれもった尊い営みなのではないか。

そんな考えを持つと、少し以前よりも内面が安定するような気がしています。


まだまだ未熟で人生経験も少ない、こんなひよっこの声に耳を傾けてくださりありがとうございました。

だんだん寒くなります。

お体に気をつけてお過ごしください。

それでは。

2023/10/11







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