見出し画像

腹腔鏡手術に決まりました

こんにちは!まりころです(^ ^)
私は、2024年1月中頃に多発性子宮筋腫の手術(腹腔鏡手術)を受けました。
筋腫の判明から治療・手術に至るまでの記録を残すため、この note を書いています。

あなたがココに辿り着いたということは、何か気になることがあるのかもしれませんね。

  • 偽閉経療法で筋腫は小さくなった?

  • 筋腫が大きいと開腹手術になる?

  • 自己血の貯血はどんな感じ?

その気持ち、よくわかります。
まりころの note では、子宮筋腫にまつわる私自身の実体験を書いています。
私の体験が、あなたの不安を少しでも和らげてくれたら嬉しいです。

前回の記事(レポート⑧)はコチラ↓

在宅ワークを許可してもらったことで、体調を大きく崩すことなく仕事を続けられています。
気がかりなことは、治療の効果が出て筋腫が小さくなってくれるかどうかです。
今回は、その頃(11月〜年末)のお話しをしていきますね。


筋腫は小さくなったのか?

先生から「開腹手術になる可能性もある」と言われてから1ヶ月。
11月の診察では、再び内診台に乗って子宮筋腫の状態を診てもらいました。
結果はあまり小さくなっておらず、まだ直径10㎝以上ありました。
「やっぱり開腹手術か...」と思いますよね?

ところが、先生からは「腹腔鏡手術でやってみましょうか」との提案が。
いろいろと説明してもらいましたが、私はそれを明確には覚えておらず、誤解があってもいけないのでここに書くことはしません。
ただ、10cm以上の筋腫でも腹腔鏡手術ができることもあるとだけお伝えしておきます。

腹腔鏡手術のメリット・デメリットについて再確認して、診察は終わりました。
「良かった〜」という思いは特にありません。
希望する手術方法というものが、この時になっても定まっていなかったのが正直なところです。
もちろん筋腫は取り除きたいのですが…(^^;

そして、この日は診察と注射だけではなく手術前検査もありました。
と言っても、血液検査や心電図といった健康診断とほぼ同じ内容です。
体重の増加などもありませんでした。
きっと在宅ワークになってから、気分転換のために散歩をするようにしていたからですね。
適度に体を動かしておくことはやはり大事です(^-^)

術前最後の診察と注射

12月の中旬、入院・手術前最後の診察と注射のために病院へ。
この病院に来るのもこれで7度目です。
相変わらず婦人科の待合室は混んでいましたが、自分の診察順を待つことにもすっかり慣れてしまいました。

診察では「腹腔鏡手術」ということを再確認しました。
そして、術前検診でも特に問題はなかったとのこと。
入院の際に提出する手術同意書などの書類ももらいました。

偽閉経療法の注射もこれで最後(6回目)です。
手術前の準備として、あとは自己血を貯血するのみとなりました。

自己血の貯血とは?

手術中に輸血が必要となった場合に備えて、前もって自分の血を採取して保存しておくことができます。
ただし、貧血の方や採血によって症状が悪化する可能性がある方はできないそうです。
術前検査で特に問題がなかった私は自己血を採取することになりました
手術予定日の18日前です。

その日、病院に行くと診察の時とは違う病棟に案内されました。
手術室のような所の横を通り、入ったのはベットのある広めの病室です。
看護師の方に「そちらに横になってください」と言われて少しの間待っていると、初めてお会いする医師の先生が来ました。

説明を聞いた後、採血が始まります。
看護師さんはベットの下の方にある血を貯めるバッグを、先生は針が刺さっている私の腕を見るような感じの2人がかり大勢です。
「今、100mlです」「あとどのくらい?」「450mlまであと少しです」と声を掛け合いながら、10〜15分ほどで終わりました。
その後は30分ほど安静にしていなくてはいけません。
横になったまま時間が過ぎるのを待ちました。

起き上がってもめまいや立ちくらみがなかったので、そのまま帰宅しました。
しかし、自宅に着くとどっと疲れが出てきたのです。
血を採ることを軽く考えてはいけませんね。

実は、自己血のことを聞いた時には、健康診断の血液検査と同じようなものだと思っていたのです。
ベッドのある病室に案内されたことや採血にかかった時間は想定外でした。
病院からもらう書類はきちんと読んでおかないといけませんね(^^;
これも治療経験の記録としてしっかり残しておきます。

さて、あとはいよいよ翌月の入院に向けた準備に入ります。

→続く...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?