見出し画像

体のためにはやっぱり在宅ワークがいい!

こんにちは!まりころです(^ ^)
私は、2024年1月中頃に多発性子宮筋腫の手術(腹腔鏡手術)を受けました。
筋腫の判明から治療・手術に至るまでの記録を残すため、この note を書いています。

あなたがココに辿り着いたということは、何か気になることがあるのかもしれませんね。

  • 治療期間中の在宅ワークが申請しづらい

  • 在宅ワークで体への負担は軽減する?

  • 在宅ワークでモチベーションを維持できる?

その気持ち、よくわかります。
まりころの note では、子宮筋腫にまつわる私自身の実体験を書いています。
私の体験が、あなたの不安を少しでも和らげてくれたら嬉しいです。

前回の記事(レポート⑦)はコチラ↓

偽閉経療法を始めて3ヶ月ほど経過しましたが、思いのほか筋腫は小さくならず、開腹手術の可能性も出てきました。
ほてりや倦怠感がひどくなる中で、「在宅ワークがしたい」と思うように…。
今回は、その頃(10月末〜11月頃)のお話しをしていきますね。


在宅ワークが始まる!

副作用がひどくなり始めた頃から、「在宅で仕事ができたら、心身への負担は軽くなるだろうな...」と思うようになりました。
私は技術職なので、本来なら在宅ワークをするような仕事内容ではありません。
しかし、コロナ禍に作業環境を整えて自宅で仕事をしたことはありました。
今回もできないことはありません。
一方で、安全面を考えると仕事道具を自宅に持ち込みたくないという気持ちも...。

勤め先や上司から在宅ワークを提案される可能性はほぼゼロです。
なので、在宅ワークをするためには自分から話を切り出さないといけません。
「まずは相談だけでも」と思いながらも、はっきりしない自分の気持ちもあって、なかなか行動に移せませんでした。

そんな中、「最近、体調はどうですか?」と社長の方から声をかけてくれたことがありました。
突然だったので驚きましたが、薬の副作用が出ていること、在宅ワークができないか悩んでいることを打ち明けました。

すると、社長は「ちょっと検討してみましょう」と言ってくれたのです。
そして3日後、手術が終わるまで在宅ワークをすることを許可してもらえました。
しかも、翌々日からです…Σ(⊙_⊙)

在宅ワークの経験があるので、自宅の作業環境を整えるのに時間はかかりません。
急いで仕事道具などの荷物をまとめて、自宅に送る手配をしました。
あれこれ悩んでいたのが嘘のようですね…(^^;
同僚たちとは「いつもこんな風に早くものごとが決まるといいのに…笑」と最後に話をして、勤め先を後にしてきました。

仕事との向き合い方

そんなこんなで、10月末から在宅ワークがスタート。
通勤がなくなっただけで、疲れやすさはだいぶ解消されました

とは言え、仕事内容や量が変わったわけではありません。
勤務時間は一定にして、連絡・報告を欠かさないようにしながら、いつも通りに作業していました。
すると、自然と時間に余裕ができるので、作業にひと手間加えてみるなんてこともできるようになってきます。
また、これまでとは違った技術を試せたのも新鮮で楽しかったですね。
「私って真面目だな〜」と思いながらも、作業中に好きな音楽やラジオは流していました。
むしろこれらを聞きたくて、仕事をしていたのかも(笑)

その後、大きく体調を崩すことなく、入院の前日まで仕事を続けることができました。
「職場や通勤中に何かあったらどうしよう…」という心理的な不安がなくなったことも大きかったですね。
在宅ワークを許可してくれた勤め先には、本当に感謝しています。

自分らしく病気と向き合う

一人で作業することは嫌いではないので、在宅ワークでも孤独を感じてツライとは思いませんでした。
むしろ時間に余裕があると、何かに挑戦したくなってきます。

前回のレポートにも書いたように、最初はオンライン講座でライティングのの基礎を学んでいました。
しかし、途中から「動画編集もやってみたい!」と思うようになり、10月からは動画編集の勉強に舵を切りました。

「飽きっぽい?好奇心旺盛??」
「自分って何なんだろうな...」
と、アラフォー特有(?)の感傷的な思いに浸りながらも、挑戦することが治療期間中の支えとなってくれていたことは確かです。
動画編集の他にも、ノーコードツールでWebサイトを作ってみたり、ご覧の通りnoteを書き始めたりもしています。

この時は、敢えて目的を考えないようにしていました。
強いて言うなら、「自分らしく病気と向き合いたい」といったところでしょうか。
でも、そのおかげでこの先自分が大切にしていきたいことが見えてきたように感じています。

→続く…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?