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治療の副作用が悪化?開腹手術の可能性も??

こんにちは!まりころです(^ ^)
私は、2024年1月中頃に多発性子宮筋腫の手術(腹腔鏡手術)を受けました。
筋腫の判明から治療・手術に至るまでの記録を残すため、この note を書いています。

あなたがココに辿り着いたということは、何か気になることがあるのかもしれませんね。

  • 偽閉経療法の効果や副作用は?

  • 副作用を抑える薬はあるの?

  • 内診台での診察もあるの?

その気持ち、よくわかります。
まりころの note では、子宮筋腫にまつわる私自身の実体験を書いています。
私の体験が、あなたの不安を少しでも和らげてくれたら嬉しいです。

前回の記事(レポート⑥)はコチラ↓

腹腔鏡手術を受けるために、2023年7月から偽閉経療法を始めました。
最初は薬の副作用があまりなかったものの、徐々に体への負担を感じるようになってきました。
今回は、その頃(10月頃)のお話しをしていきますね。


副作用はどうなの?

偽閉経療法を始めた頃は、その副作用は軽いほてりくらいでした。
仕事にも、実生活にもほとんど影響はありません。

ところが9月の終わり頃からは、通勤中にこれまでには感じなかった疲れが出始めたのです。
通勤電車の中ではいつも読書をしているのですが、行きも帰りも席に座ると必ず寝てしまいます。
電車を降りるためにスッと立ち上がると、軽いめまいを感じることもありました。

そして、ほてりの症状が頻繁に起きるように。
就寝中でも体が急に熱くなり出して、ふとんをはいでしまうことが何度もありました。
私は一度目が覚めてしまうとなかなか寝付けません。
明け方までウトウトする状態が続いて、睡眠不足の日が続きました。

そして、白髪が急に増えたように感じ始めたのもこの頃です。
鏡に映った自分を見て驚きました…(゚o゚;;

漢方薬を処方してもらう

そんな状況を10月の診察で先生に相談しました。
そして、副作用を抑えるために漢方薬を飲むことになりました。

私が処方してもらったのは、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)です。
顆粒状のもので、毎食前に飲みます。
とりあえずこれを30日分もらったので、その日の夜から飲み始めました。
苦味はあるけど、意外と飲みやすい!
むしろ、ちょっと好きな味かも...(笑)
この飲みやすさもあって、漢方薬に対するイメージが変わりましたね。

しかし、残念ながら私にはその効果があまり感じられませんでした。
ほてりや倦怠感の症状は軽減されません。
漢方薬を欠かすことができない人もいるようなので、効果は人によってだいぶ差があるようです(^^;

開腹手術になるかも?

この時の診察では、子宮筋腫の大きさを確認するために内診台に乗りました
この病気になってからは初めてだったので、緊張せずにはいられません。
もちろん、先生からは事前に「次回の診察では筋腫の大きさを見ますね」と言われていました。

「内診台の診察が怖い」と感じる女性が少なからずいることは知っていました。
そして、それが婦人科診察を躊躇う理由の一つになっていることも。

私も「不快感は全くありませんでした」とは言いません。
でも、避けて通ることもできません。
診察中は、先生の他にも必ず女性の看護師の方が側にいてくれます。
「どうしても気になることがある」という人は相談した方がいいかもしれませんが、自分の体のことを思うなら受け入れるしかありませんね。

少し話がそれてしまいました。
実はこの診察で、筋腫があまり小さくなっていないことが判明したのです!
腹腔鏡手術を適応するには最大でも7〜8㎝くらいが望ましいとされているのに、まだ直径10㎝以上もあります。

偽閉経療法を始めてから3ヶ月ほど経過したのに、効果があまり出ていませんでした。
先生からは「開腹手術になる可能性もある」と。
このことは最初の診察の時にも言われていたので、慌てることはありませんでしたが、少なからずショックではありました。

開腹手術になると体への負担が大きくなり、入院期間や回復期間も長くなります。
当然、仕事への影響もより大きくなります。
手術方法が定まらなかったこの時が、一番もどかしさを感じていたかもしれません。
病気の進行や治療の効果は、思うようにはなりませんね。

心の余裕というか、なるべく気持ちが不安定にならないようにしておくことの大切さを改めて感じました。

→続く…

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