グレーゾーン
私は白黒つけたがる。
全ての物事、経験したことに意味を見出だし
事象を繋げたがる。
私のこと深く知らない人からすれば
私の人生及び人生観はちぐはぐでありながらも説明するならば理路整然としていて違和感がなく、
そして私が自分に自信たっぷりだから
信じてしまいそうになるだろうけれど。
私は危うい。極端な人間だし、とても脆いところがある。
だから、武装している。
素は出さない。
旦那さんからしたら、わたしのこの危うさを矯正したいらしい。
◇ ◇ ◇
真実より正しさより、大切なものがある時がある。
私は大人の曖昧さや誤魔化しが嫌いだった。
そしてこれまで自分が“選択”してきた人生のおかげで
私は随分と世間知らずで無鉄砲なまま良い歳になってしまった。
もう手遅れかもしれないけれど、
自分を生かすためにも周りの大切な人を守るためにも
中庸のごとき曖昧さって大事なのかもしれない、と今更気付く。
自分に正直に生きるって、私に関して言えば
わがままでしかないのかもしれない。
子供がそのまま大人になった感じ。
見た目も、心も。
(童顔チビだからうまく歳をとれない。
そのくせ小皺とかたるみとか肌には歳相応に悩みがある
ファンタジーの世界では生きられないのである)
子供はうまないとずっと前に決めたから。
同年代の人達とは全然違う道を選んでしまったと思う。。。
今も手探りで生きてます。
女であることのよろこびとか哀しみとか、
知っているから愛しいし憎らしい。
ーーーいつ手放せるのか?
手放したい気もするし、手放したくない気もする。
自分を苦しめるのも私。
自分を高揚させるのも私。
一人芝居のような人生だ。
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