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■荒れた記憶のあいだにあった、日曜日の美味しいぶどうパン

💖熱量高めで
あなたを真反対の世界へお連れする💖

お手伝い心理カウンセラー・
マリチャンヌです。

わたしは現在、
心理カウンセリングを通して
心のボタンの掛け違いをゆるめてほぐし


未来を思い出すお手伝いという
お仕事をさせていただいています。


『まりちゃんって、パン好きだよねぇ~』

SNSに嬉しいこととして
のせた写真、
言われてみれば、パンだらけ!


自分では気づかなかった!

そう、わたし、パンが好きなんです**


晴れた日の休日、早起きしたとき
思い出すのは

焼きたてのぶどうパン


緩やかな思い出
地域に守られている子供の記憶。


なんだか無性にぶどうパンが
食べたくなってきた!!!


今日は
「日曜日の美味しいぶどうパン」
について書いてみようと思います。

よろしければ最後までお付き合いください。



小学生の時、日曜日の朝、
母と町内の清掃か何かの帰り道
パン屋さんからいい匂い・・


「わあ!もう売ってるんだ!」


早起きが苦手なわたしは
この時間に、既に
店頭に商品が並びかけている状態に
頭が下がりました。


「買っていく?」

母にぶどうパンを買ってもらいました。

焼きたてのホカホカです。


それから、時々日曜の朝
「パンが食べたい!」という気分の時

100円を握って、
お店が開くのを待って
買いに行くようになりました。


早く来すぎた時などは、店頭に並ぶ前のものを
持たせてもらったことも幾度もあり


おばさんとのやり取りも含めて
わたしは守られているなぁ〜とずっと思っていました。


子供が子供の年齢である限り
とても優しい町でした。


だから大人になりたくなかったのです。


「横並び」に命がけで
安心を重ねていた頃でもありますね。


今思えば
全てのことには反対側というものがあるので
鵜呑みにすることは
さすがにもうないのですが

この時はこの時の思い出があった、という事実は変わりません。


わたしのなかに、別に明るい日曜の朝の記憶が
なかった訳ではないのです。


焼きたてのぶどうパンを
まだ、なにも並んでいないカウンターで
待ちながら


わたしはどこまでもワクワクで
しあわせな気持ちでいっぱいでした。


スキップ混じりで家に向かいながら
未来はいいことしか
起きないような気持ちだったなあ。


まだ片付けていない川の字のふとん
まどろみの朝、
嬉しい出来事が、なにもなかった訳ではない。


ビニールが曇る、あのぶどうパン。


わたしの日曜日
家族の、朝の思い出。


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