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僕らが旅に出る理由

もうすぐ旅に出る。

半分は友達と過ごすし、目的もあるから旅行かな。もう半分は一人で過ごすけど、何をしようかあんまり決めていない。

体力がない私にはそれぐらいがちょうどいいかもしれない。とは思っているものの、写真はたくさん撮りたいし、カフェにも行きたい。どこでだってマイペースに楽しめるのはきっと私の特技。

さすがに何も知らずに行くのももったいないとも思っていて。だからといって、ガイドブックに頼ったり、ウェブの情報を頼りに場所だけ探すのも味気ないなあ……と悩ましい今日この頃だった。


仕事で頭がぱんぱんになって、ぷすぷすとショートしているのを感じて、これではいかんといつものようにふらっと本屋さん。
本日も出会ってしまった。

「ストーリーがある」をテーマにしたガイドブック。写真の色味もとってもツボ。

お店で働いている方のバックグラウンドとか、そもそものお店の背景、おすすめできるポイントなど。

こういうの、とても好き。

野球選手の応援も割と似ている。選手の高校時代の成績や環境、プロでの境遇を心境と合わせて書かれた記事にはめっぽう弱い。
特に逆境から這い上がろうとしている選手の記事は涙なしでは見られない。

簡単に落ちてしまう、応援したいって。
(“ちょろい”よく言われるし、自覚はしている。でもいいんだ、それぐらいが幸せだから)

ストーリーを知ると、一方的に距離が縮まった気がする。
その人が大切にしてきたものやポリシー、未来への希望が詰まっているから。

初めて訪れたお店でも、お店の人とそんな話ができたら何だか元気をもらえる。
そんなことがあったから居心地がいいのかと納得したり、そのお店のファンになったりすることが多い。


じっくり読もう。それから、飛行機の中でも読むって決めた。到着する前にイメージを全力で持ちたい。
どんな出会いがあるんだろうって想像するだけで楽しみ。仕事頑張ろう……。

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