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あなたの実績、通用します?

本日の研修

「あなたの武器はなんですか?キャリアの広げ方・尖らせ方」を受講。
ポータブルスキルの前後編に続き、強み(=武器)の深堀でした。
今回はスキル・実績にフォーカスした内容で、グループワークも、面接を想定した内容。(まあ、大きく変わらなかったけど)

座学の学び

市場価値は、時代によって変わっている。


一つのことを極めても、それって10年後にも必要とされている?
例えば、エレベーターのお姉さんとか、日本橋の三越では見かけたことあるけど、今あの職業って不要よねってこと。

伸びる市場はどこ?PEST分析

恥ずかしながら、PEST分析知りませんでした。
Politics(政治)
Economy(経済)
Society(社会)
Technology(技術)

の4つの観点から、事業の環境を分析する手法。(らしい)
社会の流れを踏まえて、どこが成長するのか?
未来はどうなっているのか?変わること・変わらないことはなにか?
分析するみたいです。
これは座学だったから、へえーーーで終わってしまった・・・
コーチング市場ってどうなんでしょうね。

生き残れる仕事か?!

『より専門知識が必要な業務』×『より非定型性が高い仕事』 の掛け合わせが、生き残れる仕事。
確かに、1対1のコンサル・カウンセリング・コーチングといった、人とのやり取りは非定型性(コーチングでいうと、テーラーメイド)が高いので、生き残れそう。

私の仕事といえば、専門知識×定型なので、同じ業界だとかろうじて勘どころがあるだろうけど、たぶん他では使えない。
→だからポータブルスキルを強化しようね!って話ですね。

【ワーク】面談で自分の実績・成果をPR

どのように成果を出したか=ポータブルスキル
どのくらい成果を出したか=スキル・実績
今回は後者をアピールするワークだったので、
担当業務のシステム改定を行って、ミスを0にしました。
社内の関係者・お客さんからも喜ばれました。
という、エピソードを話してみた。(内容はこちら)

「結論から先に」

これは、テクニックともいうべきだけど、どんな状態がいかに良くなったか自分の強みはどんなものなのかを先に伝えると想像しやすい。
そりゃそうだ。
メモの順番も、事象を順序立てて書いていたので、その通りに話を進めてしまっていた。
まずは、概要を伝えて、中身に入る。基本ですね。

【もらったフィードバック】
・結論・ミッションを先に(強みを抽象度を上げた言葉で伝えたうえでエピソードに入る)
・成果を先に(人力・カオス状態でミス多発をシステム化で改善)
・関係部署とのやり取りのなかで「困っていることないですか?」というワードが良かった

面接官役をして

営業の仕事されていた方の面接官役をしたんだけど、すごく話が上手で、ついつい個人的な興味を聞いてしまった。

【その人が話すのが上手だと思ったポイント】
・エピソードが面白かった→売上だけではなく、自分のビジョンや、社会に役立つことだという信念のもと粘り強く2年以上かけて口説き落とした(フィデューシャリーデューティーですね)
・その人のかかわり方で、お客さんの感情や行動が目に見えて変わっていくことが想像できた

【私の反省点】
・エピソード自体は面白かったし聞きごたえあるけど、アピールしたかった強みはなんだったんだろう?と後から振り返ると疑問
「2年間粘る根性?」「利益よりもお客さんのために動けること?」
そこをフィードバックしてあげるべきだったな。
もしかしたら、そこじゃない「計画的にプランを進行していくこと」「周りを巻き込んで成果を残すこと」だったかもしれない。

最後に

成果をアピールするには、
1.アピールしたいことで、エピソードを変える
2.成果は数字で、難しければ巻き込んだ関係者、周りからの評価
 (=客観性)
3.なぜそれが成果といえるかの背景を説明する
 (=具体的に)

ポータブルスキルの研修との違いがいまいちわからなかったけど、、、
・エピソードを話す練習
・話すことで自分が気を付けていたこと、成果となっていたことを言語化・再認識する(オートクライン効果)
ことにつながったかなという研修でした。

おわり


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