冬が過ぎたら春がくるし、
夜が明けたら朝がくる。
だから冬を、夜を、耐え忍ぼう。
みたいな言葉、よく聞きますよね。
私はなんの疑いもなく、
あぁそうだよね!今が辛くても耐え忍んどくわー!!
と共感していたのですが、
という言葉に出会って、あーそれもそうだ!と妙に感心してしまったんですね。自分が陽キャかどうかは置いといて(笑)
そう、自分の常識は人の常識ではないのです。
マラソンでのエピソード
ちょっとズレるかもしれませんが、これに関連して思い出す出来事が一つあります。
数年前のつくばマラソンで3時間11分のベストを出して、私は無邪気に喜んでいました。ゴールにいた知り合いのランナーさんにも(多分満面の笑みで)タイムを伝えたところ、「うわーっ惜しかったね😣」ととても残念そうに言われて、…んん?!😅という、なんとも言えない気分になったんです。
あとから考えると、その方は(当時の)大阪国際女子マラソンの切符を手にできる3時間10分を切れなくて惜しかったね、という意味を込めてくれたのでしょうが、大阪国際を狙ってたわけでもない私は、モヤモヤする気持ちを抱えてしまったのです。今でも覚えてるくらいに(笑)
こんなエピソードは誰しもが持っているとは思いますし、そもそも毎回「常識」を疑っていたら疲れます。
でも、ふとした瞬間に「自分の常識≠人の常識」を思い出せると素敵だな、とも思っています。特に、人の感情に関わるときは。
相手がどんな気持ちなのかを考える時、自分の常識だけで考えるのではなく、相手をすこーし観察してみるのも良いかもしれません😊
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