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カナダワーホリ10月② 出会いと別れ、Victoria

こんにちは、カナダのバンクーバー在住のMariです。(Twitterはこちら

さて、10月に入り朝晩冷え込んできました。天気も雨だったり、かと思えば急に晴れたりで中々落ち着きません。そんな10月4日から10月10日までの1週間を写真とともに振り返っていきたいと思います。

先週の記事はこちら

今週の全体像

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・ワーホリからワークビザ切り替えにあたってZoom Meeting with 移民コンサル
・最近デートしていたカナディアンと出かける
・サルサレッスン
・友人宅でお喋り
・ハロウィーンコスチューム選び
・3連休を利用してビクトリアへ

1.ZOOMコンサル

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以前から触れている通り、今月私のワーホリビザが切れる。そのため、ワークビザを申請する必要があるのだが、その書類や方針を相談するため、コンサルタント(カナダ在住イギリス人)とZoom meetingをした。基本的には書類をチェックしてくれるだけの契約なのだが、ワークを申請するにあたって基本的なことを聞かれた。また、私からもいくつかのパターンを想定してその場で思いついた質問をさせてもらった。

お堅い弁護士さんだな、って印象だった。私の職種の書類をチェックする経験をあまりしたことがないようで、聞かれた質問(たとえば、「この方法で永住権申請はどう?)が私の職種では応募できないものなのを知らなかったり、他のコンサルさんに教えてもらった申請書類の承認期間について確認すると、「私のクライエントは7月から待っているから、あなたもきっと数ヶ月かかるわ」と言われたり。(結局他のコンサルさんの方が合っていた)口コミと値段でこの人に頼んだけど、ちょっと大丈夫かしら?って印象だった。とりあえず、用意するように言われた書類をこちらで揃え次第、メールで送ってチェックしてもらうことになっている。これを執筆している時点では書類を送ったのだが、この週は週末旅行の予定などもあり、翌週まで待ってもらうことにしていた。結果、それが功を奏した。これについては次週以降詳しく触れようと思う。

2.ハロウィーンコスチューム

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今年は初めてハロウィーンイベントに参加しようと思っているので、ネットや実店舗でコスチュームを見てみた。気に入ったものが中々なくてうーんって感じだったけど、$30で手頃なものを見つけた。

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海外ではSかMサイズの私だが、Lしか残ってなかった。他のコスチュームはMだと大きかったけど、このデザインに限ってLでもそこまでブカブカじゃなかったので、最後の1点を購入。

あとはこんな、白雪姫の悪い女王(?)役みたいなのもあった。

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試着しないと分からないものだね。

まだどのイベントに参加するか、そして果たしてイベントがキャンセルされずに行われるのかは正直未知。でも備えあれば憂いなしってことで。


3.友人宅でお喋り

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木曜日、仕事を終えてバスで友人宅近くの公園で待ち合わせ。去年より今年は寒くなるのが早いらしく、6時すぎには寒くて外にいれない。

この1週間の出来事を報告したり、ビザ切り替えにあるあるなストレスを吐き出しても、ちゃんと受け止めてくれた。2人とも永住権をとるプロセスを終えてるので、待ち時間のもどかしさとか色々と分かってくれた。

彼らの家に移動していつものように美味しいミルクティーをいただいて、翌日も仕事なので帰宅する。こうして平日の夕方に会える友達がいるってありがたい。

そうそう、月曜日には割と近所の日本人奥様と初めてお会いしたんだった。ネットに投稿した「友達募集」みたいなのを見て連絡してくれた。Tim Hortonsで小一時間話してさよならした。彼女のママ友と3人で、カナダに来た経緯だったり、海外に来ようと思ったきっかけについて聞かせてもらった。


4.ケジメをつける

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知り合って1ヶ月ちょっとのカナダ人男性。付き合っているわけでなく、その前のお試し期間(いわゆるデーティング)だ。彼が3つ仕事を掛け持ちしていて、会えたのは2週間ぶり。モールで待ち合わせして、早めの夕飯を食べたら公園を散策。この日は初めてCentral Parkへ行った。

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餌付けされて多分バンクーバーで一番人を恐れないリスたち。

そのまま、私が参加したかったMeetupに参加するためダウンタウンへ。
途中までは楽しく色んな人と話してたんだけど、ある女性(香港出身)がその彼に猛アタックしてきて、彼もまんざらじゃない。最後には彼女が彼に電話番号まで聞いていて、いくら付き合ってないとはいえビミョウな心境の私。

翌日フェリーターミナルからビクトリアに行くため、彼の家に泊まらせてもらった。彼には「僕がソファで寝るから君はベッドで寝ていいよ」と言われたけど、翌日も仕事の彼に申し訳ないし、私がカウチで寝た。頭の中で最近彼に対して感じていた「違和感」だったり、香港女(w)との出来事がちらつく。翌日、フェリーの中で連絡した。

「私たち、もう会わない方がいい」

何回かのラリーの後で、きっぱり伝えた。

「あなたは素敵な人だけど、私たちは恋人としてはやっていけないと思う」

そうして、彼との糸が切れた。彼からは「Okay.」のメッセージのあとで、
" I hope you find what you are looking for. You deserve the best." と返信が。(「君が探しているものが見つかりますように。君にはその資格がある」)

正直会話のキャッチボールができなくて気も効かない人だったけど(汗)、最後の引き際が潔くてそこだけ好印象だった。結局、モヤモヤしたらそれはNOなんだってこと。自分の心にだけは嘘をつきたくない。


5.ビクトリアへ

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ダウンタウン付近からバスで1時間かけてフェリー乗り場へ行き、フェリーに揺られること1時間半。さらにビクトリアのフェリーターミナルからバスで1時間、やっとビクトリアダウンタウンへ到着。今回はNZ南島以来、1年ぶりの一人旅である。(先々月バンフには行ったが一人旅ではないので)

カナダに来る前はトロントかビクトリアのどちらかに住もうと思っていた。まさか自分がバンクーバーに住むなんて思いもしなかった。だから人生ってやつは面白い。

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片道$17.5だった。WiFiはなし。行きは曇ってたけど、帰りは晴れてて眺めがよかった。

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こんな感じで結構大きいんです。

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ホステルに到着。早めに着いたけど部屋が用意できてたのでチェックイン。そのまま遅めのランチを食べに出かける。

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40分くらい並んでFish N Chipsをいただいた。いつぶりだろう?イギリスでは何度か食べたけど、カナダでは数えるくらいしか食べてない。日本人の学生と思われる男女8人のグループが先に食べていた。

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写真左に見えるのがフェアモントホテル。そして遠くに見える建物が国会議事堂。

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天気までイギリスみたいだったこの日のビクトリア。雨が降り出し、やることもないのでビクトリア大学へ。

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特にあてもなく、キャンパス内をブラブラさせてもらった。

雨も激しくなって、6時ごろホステルへ戻る。

ひょんなことからホステルのラウンジで同じく一人旅中の女子2人と仲良くなる。一緒にPubへ行く事に。

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台湾から語学留学に来ている女性と、トロントから一人旅に来ているカナダ人女性。3人で恋愛の話で盛り上がった。

私は日中ウォーキングツアー($20)を予約していたため、9時ごろ一度抜ける。

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ビクトリアは古いだけあって、心霊スポットが多いらしい。私はそういうのあまり好きじゃないけど、夜することがないのが嫌だったので参加することに。説明は全部英語なので分かったり分からなかったりもあるけど、Spooky(気味悪い)場所に連れてかれ、過去にどんなことがあったかを説明された。雨が降ったりやんだりする中、他の参加者と歩きながら話を聞いた。1時間のツアーを終え、またPubに戻ってワイワイし、ホステルに戻る頃には深夜1時を回っていた。長い1日が終わった。

翌日、9時すぎに起きて向かったのはビクトリアの観光名所、Buchart Garden. とその前に、ファンシーなスーパーでクロワッサンを買ってハーバーエリアでいただく。

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昨日とうってかわって晴れてくれた日曜日。

バスで1時間ほどかけ、ガーデンへ。

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入園料は$30ちょっとくらい。

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ピークシーズンではなかったものの、来て良かったと思える場所だった。

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しばらくしてなかった自撮り(笑)

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ダウン着てたら暑くなってきた。

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ロンドンのどこだっけ?大きなガーデンがあるのだけど、(確かWestだった気が)そこのJapanese Gardenよりも趣があった素敵な空間。

おみやげ屋さんでトレーナーとお茶を購入。近くのカフェでパンプキンチャイをいただいた。

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バスに乗ってホステルに戻って、Oak Bayへ。

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どんぐりのオブジェ

小さい場所だったけど、イギリスの田舎の町を思い出した。

次は、Beacon Hill Parkへ。

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野生のくじゃくがそこらじゅうに。

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ちょっと足を伸ばすと、夕陽を待つ人々がちらほら。この日の日没は6時半ごろ。6時前で既に寒かったので、夕陽を待たずにホステルに戻る。

トロントから来た女の子はホステルを去ってしまったけど、台湾人の子と食事へ。

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知り合いが教えてくれたレストラン。

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ピザとサラダとデザートをシェア。普段は飲まないビールも飲んだ。

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夜のチャイナタウンを通りすぎ

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別のパブでライブミュージックを聴く。当たり前だけどお互いの声があまり聞こえず、話もそぞろに。11時ごろホステルへ戻り就寝。

翌日月曜日はThanks giving dayで祝日。朝シャワーをしたら、この旅初のカフェごはん。

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ここも30分以上並んだかな?サンクスギビングなので、ファミリーやカップルが多かった印象。

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昨日来たPub.ビクトリアにある時計、動いてるんだけど時間が合ってない。(写真撮ったのは11時すぎ)

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紅茶屋さんでウィンドウショッピングしてたら、あっという間にバスの時間。フェリーターミナルまではバスで1時間ほど。フェリーは1時間に1本程度なため、逆算して12時前のバスに乗る。

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いい天気だけど、風が強くて外では寒いので、ずっと屋内でボーっとしていた。行きよりもだいぶ混んでいた。

バンクーバーのフェリーターミナルについたのが午後3時ごろ。そこからバスを乗り継いで友人宅でサンクスギビングディナーをいただいた。これについてはまた翌週の記事で書こうと思う。


おわりに


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別れもあり、出会いもあった今週1週間。つくづく思うのは、人間関係は量より質。また、どんなに傍からみてうらやましく思われようが、当人が満足してなければそれはフェイクの幸せであるということ。

ビクトリアで一人旅をして、非日常に身をおくことで日常を俯瞰してみることができた。

ずっと行きたいと思っていたビクトリアだけど、実際自分の目で見てみたら思ったよりも小さくて静かな印象だった。車があればまた別なんだろうけど、基本的に見たいところはほとんど周れてしまった。結果論だけど、ビクトリアじゃなくてバンクーバーを選んでよかったと思う。たぶんビクトリアだと今以上に飽きてしまっていた。それが分かったことも大きな収穫だった。

私のトロント出身の雇用主も、今回ビクトリアに行くと告げると、
"Victoria is for newlywed and nearly dead"なんて言われていると教えてくれた。つまり、「新婚か老人向け」という言い回しらしい。それに納得できるような静かな場所だった。

ということで、今度はケロウナにでも行ってみようかなと思う。トロントとモントリオールも行ってみたい。でも正直、カナダ国内よりもアメリカに旅行してみたかったりする。

話逸れるけど、こうして振り返ると、本当に毎週よく色んなことがあるものだなぁ(笑)ちなみに今週(この翌週)もとある場所に小旅行に出かける予定。詳細はまた次週のnoteにて更新したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、素敵なRest of the weekをお過ごしください。

2021年10月13日
カナダ(バンクーバー)より

Mari

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