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【カナダワーホリ】2021年5月① 1つのサイクルが終わりを迎えた

こんにちは。カナダでワーキングホリデー中のMari(@Mari the world)です。自己紹介はこちら↓

今回の記事では、2021年4月26日から5月2日までの1週間を写真とともに振り返っていきます。

先週の記事はこちら↓

はじめにー今週の全体像

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今週は先週よりもゆったりと、自分のことに集中できました。

月曜にはさそり座で満月が。トップの画像のように、とてもキレイな月が久々に拝めました。半年前のさそり座新月の頃は、隔離中でした。

今の仕事の半年間のコントラクトが終わりに近づき、実質働くのは今週まででした。掲げた目標は『ラストウィークを噛みしめる』

そんなわけで、ちょうど1つのサイクルが終わった週でもありました。

半年前に隔離していたことがつい先月のようですが、確実に時計の針は進んでいるのですね。引越しまでの期間はここにお世話になるので、まだ「お別れ」って感じはしないですが、それでも一区切りついたことに間違いはありません。

旅行はできませんが、今できることをコツコツとやっていくのみです。

1週間の出来事

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・さそり座にて満月
・歯医者チェックアップ
・週刊note執筆(7000字を超える)
・月刊note執筆(4月のふりかえり)
・YouTubeチャンネルのお誘いがきた
・UKへ手紙の発送
・タックスリターン返ってきた分を換金
・最後のアウトドアエクササイズ
・友人とvideo call
・カレーづくり
・オンラインスクーリング
・過去ブログの整理
・半年ぶりのネイルサロン
・彼(?)と鍋をつつく
・MUJIで買い物
・4月のまとめと5月以降の計画

では、さっそく項目ごとに見ていきます。

【プラニング】振り返りと今後の展望

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月が変わるので、月刊日記の執筆とともに、今月のふりかえりをした。
それと同時に、今後の計画について中・長期計画を見返した。

無事に2回目の試験を先週終え、卒業までの目途がついた。
申請していた英語で学ぶあるコースの入学手続きも終わり、いつでも始められるのだが、6月にまた試験があるし、5月は新しい環境に慣れる必要もあり、あえてコースは7月以降に開始することにした。

さそり座満月でここ半年でできたことを振り返ったりもしながら、今まで来た経過を確認した。こういう「自分とmeetingをする時間」を大切にしている。昔は日々の生活に追われ、自分がどうしたいのかを事細かに確認できていなかった。(特に他国でのワーホリ期間中)今の仕事をするようになり、自分を深く掘り下げることができるようになった。

ちなみに、この習慣はだいぶ前からある。下の写真が証拠だ。


【たなおろし】ブログの整理

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2008年からやっていたブログがある。当時はTwitterのように移動の合間に短い文を投稿していて、今読むと恥ずかしくなってしまう。多い月では90記事以上(Tweetというべきか)投稿していて、それをしらみつぶしに1つ1つ読んで削除していく作業をした。

だいたいはしょーもない投稿だったが、中には「この時の私、こんなことで悩んでいたのね」と抱きしめてあげたくなるような記事もあったり。

あの頃と比べると、だいぶ進んできたなぁとシミジミ。
人と比べず、自分の歩みを肯定してあげることが大事だなと改めて感じた。



【勉強】オンラインクラス


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先週末と同様、オンラインスクーリングをした。今回は経済学のクラス。
前回と違い、先生の話し方のおかげで睡魔との闘い・・・ということはなかったが、やはり一方的に話している授業なので、正直つまらない。

日本との時差のため、終わる頃には深夜2時前。
事前にテキストを読んでレポートも出していたので、大事な部分だけ耳を傾けて、そうでない部分はブログの整理をしていた。

この点、どこでも受けられるオンラインスクーリングで良かった。
これが実際のクラスでやるとなったら・・・苦行だ(+_+)

2日間、各日程7-8時間の講義を終え、無事に課題と最終試験を受けた土曜と日曜の朝。これで5月は何も勉強がないので、思う存分やりたいことに集中できる。


【仕事】最後の週

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(面倒をみていたkidsと)

この週をもって実質的な仕事は終わり。コントラクトはあと2週間あるけど、有給期間に突入だ。といっても、旅行ができる状況ではないので、大人しく家にいるか、行っても近場を散策するくらいだろう。

彼らと半年過ごして、だいぶお互いのことが分かった。
日本のアニメが好きな彼ら。よくNarutoのことや、普段プレイしているゲームについて教えてくれたりした。

日本食を作ったり、少しだけ日本語を教えながら過ごした6ヶ月。
オファーをもらった去年の9月は、「私に双子のnativeの面倒が務まるだろうか」と不安もなくはなかったが、2人とも良い子で助けられることも多かった。これからも連絡をとっていくだろう。将来が楽しみな2人である。


【エクササイズ】最後のクラス

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週1回、全4回のエクササイズクラス。

以前から体を動かしたかったので、参加できて本当に良かった。
みなさん優しく接してくれ、「引越してもがんばってね」とエールを送ってくれた。

コロナ禍に渡航して、人とのつながりを感じることが難しい6ヶ月だったので、こうして人と交流できたことが身に染みる。体だけでなく、心も満たされた4週間だった。


【セルフケア】自分へのおもてなし

ゆっくり入浴

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先週1週間、気持ちが張る場面が多かった。

今週はしっかりお風呂に浸かって、その疲れを癒した。
こうやってお風呂に入れるのも今週が最後かもしれない。

自分自身とつながる大切な時間だ。

ネイルサロンへ

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普段ネイルはセルフか、仕事柄全くしないことも多いのだが、6ヶ月やってきた自分へのご褒美としてネイルをしてもらいに行った。

最後にしたのはニュージーランドにいた頃なので、7ヶ月ぶりくらいか。

ダウンタウンにある日系ネイルサロンでやってもらったのだが、あまりお店の雰囲気は良くなかった。担当してくれた女性は同世代の日本の方で、年も近かったのでそれなりにお喋りを楽しんだが、リピートはしないかな。

基本料金が$62で、そこにデザイン料$20、カラー追加ごとに$2チャージされるという。これも聞かないと教えてくれなかったのは△。まぁでも、できあがりにはそれなりに満足。暗い色にもしたかった気持ちもあり、それに関してモヤモヤ・・・これは自分の問題だ。もう少し積極的に、デザインに関する提案をしてくれると嬉しかったが、ここはカナダ。日本と同じ接客を受けるのは難しいかもしれない。

トータルで2時間と、けっこう時間がかかってしまったが、その代わりしっかりやっていただいた。チップを$5つけて、合計$91お支払い。以前ニュージーランドでやった時は同じくジェルネイルで$50前後だった気がする。でも、こっちの相場が分からないので何とも・・・。

何気に人生初のチップだ。(この6ヶ月、チップの支払いが必要な場所に行かなかったのもある)


【恋愛】先の見えない恋にモヤモヤ

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彼と出会って1ヶ月経った。この1ヶ月で会えたのは3、4回ほどだ。
先週はお互い忙しかくて会えなかったが、今週2週間ぶりに会えた。

ちょうど夕飯時だったので、料理好きな彼が「何が食べたい?」とリクエストしてくれ、「鍋がいいね♪」ということで一緒に買い出しへ。

私よりよっぽど料理をしている彼。手際よく料理してくれた。

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(モザイクが雑ですみません)

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キムチ鍋!美味しくいただいた。

食事を終えて、暗くなる前に帰宅。もっと一緒にいたかったけど、コロナの影響もあって「外泊禁止令」が出ているためだ。

ここ1ヶ月、ずっとモヤモヤしていたことを話した。

「仕事忙しくてごめん。僕がしばらく独身だったのは、このせいが一番大きいんだ。積極的に誰かを探していたわけじゃなかったけど、君に会ってあ違い好きだから一緒にいる。でも、君が辛いのも分かっている。君の気持ちも理解するし、もしこれが辛いなら教えて。僕は今のライフスタイルを変えることはできないから」

「そうだね。わかった。もう1回考えてみる。」

こうして暗くなる前に家まで送ってもらった。

正直、よく眠れなかった。そもそも、彼のことがちゃんと好きなのかどうか分からない。いい人だと思うけど、一緒にいて楽しいっていうより、彼と私の人生におけるプライオリティがだいぶ違っていて、そのことに対して(変えられるかけでもないのに)モヤモヤしている時間の方が多かった。

今回は結論を出さなかったけど、一晩おいてみてもやっぱりモヤモヤしている。これは時間の問題だなと思った。自分が自分らしくいられて、離れていても自分の時間が充実できる関係が理想だからだ。

仕事をがんばっている人は好きだし、彼は本当に色々と才能がある人で尊敬もしているけど、たぶん一生独身でも平気なタイプだ。私はいい相手がいれば結婚して家庭を持ちたいと思っているから、そこからして価値観が違う。ましてや正直彼と家庭を持っている自分がイメージつかない。恋愛をする分には一緒に楽しい思い出がつくれる相手ではあるけれど、先が見えない相手とずるずる恋愛をするほど時間を持て余しているわけでもない。

そんなわけで、あまり目覚めのよくない月曜日となった。

おわりに


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今週は、静かに一つの幕が下りていったような週でした。
また同時に、自分の中で欠乏しているものに意識が向いた週でもありました。

具体的には、永住権の先にどうしたいのかといったスケールの大きなことから、今の仕事では得られていない充足感についてまで。今のライフスタイルは気に入っていたし、間に色々なことができて本当に恵まれているなと思っています。

でも、一人で自立して毎日忙しくしている彼を見ていたり、パートナーと同棲している友達と久々に話をしたりして、自分の中にある「本当はこうしたいんだけど」という理想と、今置かれている状況とのGAPに改めて気づいた週でもありました。

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日本にいた時は、一人暮らしもして自立している感覚はあったけど、それと同時に時間的な余裕はありませんでした。今は時間の余裕や憧れていた海外暮らしの夢は達成できたけど、それと同時に以前のように自分の人生を自分で切り拓いている感覚はあまりなくて。

ちょうどオンラインクラスの中で、過去10回は聞いた『マズローの欲求5段階説』を耳にして、「あぁ、私は承認欲求や自己実現欲求に飢えているんだな」と気づきました。

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ニュージーランドにいた頃は好きな時に車で好きな場所に行くことができたけど、カナダに来てからはコロナの影響もあり、またここの家族からのルールもあり、思うように動けないことが多かったです。

これによって社会的欲求(人と会って楽しい時間を過ごすこと)が満たされなくなり、毎日単調な仕事をすることによって承認欲求が満たされていないのだと。自己実現欲求は自分の趣味に熱中してエネルギーを注ぐことである程度は満たされていますが、それでも「自分の限界に挑戦している」といったチャレンジ感には今ひとつ乏しいです。

要は、私が私のことを好きでいられるような自立していて、お金もやりがいも仲間もパートナーも時間も思い通りになる生活にはまだ距離があるということ。その理想のライフスタイルに近づくためにこうして海外の永住権に向けて一歩一歩前進しているわけですが、永住権はあくまで手段であって、それがゴールではないのです。

そんなことに改めて意識がいった4月の終わり、カナダ生活6ヶ月目でした。


今週のYouTube

1週間ちょっと経って普通に肉など食べれるようになりました。


最後までお読みいただきありがとうございました。


2021年5月3日 カナダより
Mari

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