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カナダワーホリ9月④ 谷あれば山あり

こんにちは、カナダで4ヶ国目のワーキングホリデー中のMariです。

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さて、9月ももう終わろうとしています。この間夏になったと思ったら、もう道端の木々たちが赤、黄色、オレンジと色を変えていて、時の流れの早さを感じています。バンクーバーは、まだ夏らしさの残る20℃超えの日がチラチラあったりしますが、それでも朝と夜は肌寒くなってきました。

今回の記事では2021年9月20日から9月26日までの1週間について振りかえっていきます。

先週の記事はこちら

いつもより反響が多かったです。読んでくださった方、ありがとうございます。

1.今週の全体像

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今週は、先週からあった倦怠感が少しずつ晴れていった。月曜は魚座新月で、ちょっとリラックスモードだったのだが、当日の夜くらいからムクムクとやる気が沸いてきて、手をつけてなかったバンフ旅行の動画を編集し始めた。1ヶ月半くらい動画を更新していなかったが、モチベーションが沸いたら止まらなくなって、金曜に更新するまで毎日数時間編集をしていた。(動画は後ほど紹介)

一度ガクンと下がった気持ちが徐々に盛り上がってきて、いつもよりも活動的だったように思う。これはもうバイオリズムかなと。男女関係なく人間なら浮き沈みはあるものだけど、特に数年前から生理のバイオリズムパターンみたいなものが顕著になり、イライラしやすい時期や気持ちが不安定になりやすい時期の特徴があることに気づいた。そう分かっているだけで余計に自分を責めずに済む。


2.エクササイズで体を動かす

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(画像はイメージ。実際は屋外で3人だけだった)

先週はほとんど運動らしい運動をしなかったので、今週はZUMBAのドロップインクラスに参加した。聞けば今回で屋外クラスは最後になり、以降は別の施設での屋内クラスになるという。寒くなってくるし、雨も多いから分かるけど、車がない私には行きずらいロケーションへの変更となってしまった。そんなわけで、いつもの場所でのZUMBAは最後となった。先生との相性なのか、正直踊っていてあまり楽しくなかった。いつも行くか行かないか迷うところだったのでなるべくしてなったのかもしれない。

先週に引き続き、1ヶ月半のサルサレッスンにも参加した。

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先週は簡単すぎてどうしようかと思ったけど、今回はターンなんかも入ってそれなりに面白かった。年齢層は、女性は20代~60代、男性は40代~60代が多い印象だ。

仕事が5時に終わっても特に行く場所がないので、こうした習い事をすることで少しでもメリハリをつけようと思っている。


3.Work - 雨の日のアクティビティについて

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雨が降っていなければ平日はだいたい公園に連れていく。だが、午後の2時間、上の子がエモーショナルになってしまい何もできなくなることが少なくなかった。その事を両親も分かっており、家で過ごすのでなく外へ連れていこう、という話になった。

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何を買うでもなく、小一時間ブラブラしただけだったけど、いい気分転換になったようだ。ただ、プレイグラウンドがあるわけでもないので飽きてしまうだろうなって思ったり。下の子は楽なんだけどね。

お父さんの方は、「コミュニティセンターはどう?」って調べてくれたり、お母さんの方も家でできるアクティビティについて考えてくれたり、少しずつだけど前進していると思う。働き始めて丸3ヶ月経つけど、未だに模索中である。


4.何の収穫もなかったデート

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先週会った彼が忙しくて一緒に会えないので、引き続き他の人と会うことに。日本に以前1年住んでいたという男性だったが、これが超絶つまらなかった。会話も去ることながら、「え?その発言いただけませんが?」という、人をディスるようなことを悪気なく言う人だった。1時間だけ人通りの多い場所を散歩しながら話して、即バイバイ。お互い翌日早かったので、自然にお別れすることができた。帰宅すると「今日はありがとう。会えてよかった、また話そう」的なメッセージがきてたけど、Nope! No thanks,ですよ奥さん。

ま、こういうこともあるよね。次、次。


5.ハイキングで6万歩近く歩いた日

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冒頭の写真を撮った場所へハイキングに行ってきた。バンクーバーから車で1時間半から2時間ほど走るとその場所があった。以前から行きたいと思っていて、数ヶ月ごしにそれが実現した。

グループだったので、車がなく、ハイキングに詳しくなくても参加することができた。ありがたい。

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ハイキング自体は頂上まで5~6時間かかった。

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これ、この前行ったバンフ国立公園みたいでしょ?でもBC州にあるんだな。私も教えてもらうまで知らなかった。

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ハイキング開始から謎に太ももが痛くなってしまい、いつものペースで歩けなかった私は、元のグループとは離れて時間をかけて登頂した。下山時には、同じ車になった同世代のインド人男性と、韓国人女性が辛抱強く付き合ってくれた。

下山を終えた頃には夜の8時半。登山開始から12時間経っていた。午後6時半頃から暗くなり始めており、一人がヘッドライトを持っていたので何とかなったが、そうでなければスマホ片手に歩くところだった。そこから運転してもらい、自宅に着いたのは午後11時。お風呂に入る気力もなく、すぐに就寝。総歩数は5万9000歩を越えていた。

太ももの痛みや足の裏の痛みはあったものの、天気にも恵まれて思い出に残るハイキングとなった。登山がいうほど好きじゃない私にとって、往復32kmという今回のハイキングはチャレンジだったし、それができたことによって自信にもなった。何よりも、一緒にハイキングをしてくれた2人と友達になって深い話を色々できたことが嬉しかった。体は疲れたけど、心にはとてもいい栄養となった。


6.初めて会えた友人

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よく友達が多そうと言われるが、バンクーバーに来てからは仕事柄、そしてパンデミックもあって今までのワーホリほど気軽に会える友達は多くない。だが、半年ちょっと前にオンラインで知り合った、同世代の日本人の子がいた。数ヶ月に1回ビデオ電話で近況報告する程度だったけど、今回ようやく初めて対面で会えることになった。

あいにくの雨だったが、お昼にある場所で待ち合わせ。
ハイキングの翌日、思い脚と鉛のようなお尻を引きずるようにして出かけた(笑)

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Poke bowlというハワイアンスタイルの丼だ。

これを食べながら、お互いの仕事などについて話した。お腹が膨れたところでドリンクをTake outして更にお喋り。

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ここ数日とても忘れっぽく、この日はコンパスカード(スイカ的交通系カード)を家に忘れ、さらに10年以上使っていたbeanie(ニット帽)をここに忘れてしまったっぽい・・・トホホ。

夕方予定があるという友達とバイバイして、ちょっと買い物。仕事で着て行けるカジュアルな服が欲しかった。

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安定のユニクロ。5月以来約5ヶ月ぶりに訪れた。汚れてもいいように黒のスウェット上下とヒートテックなどを購入。だいたい1つあたり$40. いい買い物ができた。

私もこの後別の友人と会うことになったので、雨がザーザーと降る中バスで移動。

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2週間ぶりに会った友人夫婦。いつもお家に行くと20分以上かけて淹れた美味しいミルクティーを出してくれる。お持たせのチョコレートケーキもいただいてしまった。2時間くらい滞在してバスを2本乗り継いで家に帰る。ユニクロの紙袋が濡れてボロボロになってしまった。(そういや日本には雨袋とか便利な物があったけど、なきゃないで困らないものである)

平日とは打ってかわって、自然にふれ、友達と喋って心と魂に栄養を与えることができた週末だった。


7.バンフ旅行の動画を更新

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先日noteでも綴ったバンフ旅行記を動画にしたかった。鉄は熱いうちに打てということで、やる気が沸いた瞬間に早速編集開始。月曜に始めて、木曜の夜に終えることができた。軽く10時間以上はかかっているだろう。

何より思い出が動画として残せるし、やっていて楽しいのでお金になろうがならまいが続けられている。

今回は、先に音楽を選んで、そこに順次写真や動画をあてがっていき、字幕を英語でつけた。興味があれば観てほしい。

動画はこちら

私の動画で旅行を紹介したのは1年ぶりくらいになるんじゃないかと思う。最後に1週間以上旅行をしたのは、ニュージーランドの南島だ。その時の動画はこちらからどうぞ。

何はともあれ、一人時間を充実させることができた一週間だった。これからもアップダウンはあるだろうけど、自分にやさしく、感情の波と付き合っていきたい。

8.おわりに

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(先週から引越し先に戻ってきた雇用主の猫)

今週は本を読んだり、動画を編集したり、運動したり、友達に会ったり、ハイキングしたり、仕事での気持ち的な疲れはあったものの色々なことを幅広くできた週だったとは思う。すごい眠い日があったり、めちゃめちゃアクティブで掃除しだしたら止まらなくなったり、エネルギー量のアップダウンがあってそれに疲れたりもしたけれど、No one is perfect. それも全てひっくるめての人生だ。

先週感じていた閉塞感みたいなものは、定期的にやってくるものだから仕方ない。やってくることを恐れるよりも、起こった時にどう対処するかが分かっているほうが精神衛生上よっぽどよろしいかと。眠い時は寝たいだけ寝たし、掃除したくない時はしなかった。ひたすらスマホを眺めている日もあれば、外に出てデジタルデトックスする日だってある。それでいいんだと思う。要はバランスなのだ。

広大に自然にふれるのもそうだし、人と話すのもそう。でも、自分一人で過ごす時間も大切だ。誰かといたって孤独は感じるものだし、一人でいても感じないことだってある。だから、全てを丸っと受け止める。天気と同じで、雨だから悪い日だとは限らない。やる気が起きない時は、元気になることが先決。それは何かの出来事が原因かもしれないし、ただ単にバイオリズムの影響かもしれない。

どちらにせよ、前に進むことだけが大事なわけじゃなくて、後退したり同じ場所に留まって右往左往している時間も同じくらい大切だったりして。人によって何をしている時に幸せを感じるかも違うわけだから、「リア充」なんて言葉はいかに主観的な言葉だなって思ったりする。毎日充実してるかどうかは活動量だけで決まるものじゃなくて、その人の心が決めるものだから。家に引きこもって読書するのが「リア充」な人もいるだろうし。

話が反れたけど、今週は少し予定を詰めすぎた感はあるかもしれない。だけどこうして1週間を振り返れる月曜日があることに感謝して、今週も1週間過ごしていく。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回は9月の月間日記の更新予定です。

みなさま、素敵な1週間をお過ごしください。

2021年9月27日
カナダ(バンクーバー)より

Mari

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