高すぎる化粧意識のハードル、下げていこう2『メイク落としを使い分けたい』

『水に濡らしちゃいけないやつと洗顔兼用ってなにか違うの?』

第二回です。

だってなんか、メイク落としとか洗顔ってしすぎるとよくないって聞くし、どんなの使えばいいの!?

まずはクレンジングを主に二つ、

①オイルクレンジング
②洗顔兼用クレンジング

あれもっとなかったっけ?って思っているそこのあなたはもうすごい!本当はこの二つの間にも水に濡らさない専用クレンジングがいっぱいあるんですが、今回は面倒なので洗顔と一緒になっていない専用代表をオイルクレンジングにまとめました。

① 油は油で落とせ!
そもそも油は水と混ざらないので、水をバシャバシャかけたところで落ちません。落ちてるのは自らが出す汗や皮脂分で浮いた化粧がはがれているだけです。オイルを塗ることで油の中に化粧を溶け込ませて落とす。オイルクレンジング自体の油は水で流れるような構成になっているので(一昔前はそれが出来ないのでコットンでふき取ったりしていました)よくなじませたら水でばしゃばしゃすればOKです。

② 界面活性剤で落とせ!
(まあオイルクレンジングも界面活性剤の中には入ってるんですが)洗顔と一緒のタイプは、より洗剤に近いです。油を包み込んで流すという点は似ているんですが、水にも馴染むような構成になっているので、強い油には対抗できません。水に強いタイプの化粧には向いてないかもしれません。

え?油とか洗剤を肌に塗るの?それってこわい・・・とか思っている方は、化粧が一体何でできているのかもう一度考えてみてほしい。
とりあえず一般的な化粧品であればこのどちらかで落としていくしかないのです。
じゃあどっちで落とせばいいの?というのは、お化粧の油の強さで分けるのがベストです。

そもそも化粧品の油の強さなんてわからない!
たしかに・・・。

あれです、
・ウォータープルーフ!
・水に負けない!
・アイメイクはがっつりつけてます!
は油で落とした方がいいです。

目元、口元は水分との接触が多いので、その分水に強いようになっているはずです。
そこに重点を置いているなら、しっかり落とした方がいい。
夏場は汗をかきやすいので、落ちにくい製品がばんばん出ているかと思いますし、それにあわせて水を使わないクレンジングも新製品が出ているのではないでしょうか?

落ちやすさ、落とすときの面倒くささ。この二つを天秤にかけて使い分けてください。

ものすごく丸投げの結論なので、この化粧品落ちにくい?とかあれば聞いてください・・・。多分店員さんに聞けば、兼用じゃないメイク落としをお勧めされるような気もしますが。(あくまで落とすことを最善に考えるなら兼用じゃない方がそりゃ落ちるんです・・・。)

プラスワン。
成分ではどんな感じなのー?というと、下になります。
説明文はかなり簡略したものなので一概に信じてはいけない。

前回も書いた、水寄りの成分、油よりの成分、それらを繋ぐ界面活性剤。
それぞれの化粧品がそれぞれのバランスで混ぜて作られています。

さらに複雑なのが、これって大別したけどきっちり分けれないことが多いんですよねー。

例えば

化学式で見たらこういう違いなんですよ。

は?

と思う方もいるかもしれませんが、度合いです。要は大別できないグラデーションで化粧品が出来ているのです。

1回目で紹介した、これは油!これは水!としっかり分けられない理由がここにあるんですよね・・・面白い部分でもあり面倒でもあり・・・。

というわけで今回の結論です。

・化粧落とし、油や界面活性剤からは逃げられない
・がっつりメイクにはオイルクレンジングを
・化粧の成分内訳は油と水のグラデーション

後はあれですね、せめて化粧は落としてから寝ましょう・・・寝る前の一息頑張りましょう。

2018.10.23


化粧品の話で気になることがあればコメント?か何かでお寄せください!といっても成分や選び方くらいのお話しかできませんが・・・。
〇:化粧品のこの成分って危ない?とか
×:アイラインがうまく引けないけどコツ教えて!→私には無理です
もっと細かい説明して!!って方がいましたら化粧の別シリーズを作って書いていこうかなあと思ったり・・・。
あと小文字とか伏字って、noteでやる方法があればついでに教えてくれる方お願いします。

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