ダメ人生からの気づき

自分は、まずは私の生い立ちから書こうと思いました。

しかし自分は40歳で、40年という長い年月を生きてきたので、生い立ちから書くと時間がかかりすぎて老人になってしまいそうです。
ですのでまずは、簡単にザッと私の事を紹介し、
そのあとに、ダメ人生からの気づき、を書いてみようと思います。


40歳までの私の人生は、
中古のボロい軽四に乗り、舗装されてないガタガタ道路を、ガソリンを切らしつつ
事故りながらも死亡せず、出口のないトンネル、底のない穴に落ちてもめげずになんとか運転してきた、、
という感じです。

プチ不良・幼少期を過ごし、徐々に狂いはじめてきた10代、孤独と妄想の世界に浸された20代(自殺未遂歴2回)、病める引きこもり主婦30代(自殺未遂歴1回・オタク気質あり・友人ゼロ)となり、
40歳となりました。

今はどうやって暮らしているかというと、主婦をしつつ、デザイン制作やアフィリエイトなどをして細く暮らしています。(会社など組織に入って仕事をすると、なぜか仕事を辞めてしまう・続かない、というダメっぷり。無職期間は長いですが、ようやく38歳頃から在宅で仕事することにしました)
こう書くと、多少はマトモになったのかなとも思います。


恥ずかしいダメ人生ですが、ある時期までは、一つだけ自慢できるところがあったんです。

それは、
顔だけが、まとも(少しは可愛い)だったというところ。

目がパチクリ大きくて、こんなダメな私なのに、可愛い、と褒められる事があったんです。
(正確には顔や頭全体がでかくて、それに伴って目も大きかっただけなので、本当に可愛いのかは、微妙なところではありました。ですので、可愛いと言ってくれる人を騙す悪人・詐欺師ともいえます)


人間、見た目が全て。

見た目が良ければ、中身がどれだけダメでも、だらしなくてもバレない。

絶対に大丈夫!
と、本気で信じていました。



過去の私は、自分の内面を良くする努力をせずに
見た目だけを意識して、暮らしていたのです。


どんなに内面がダメダメでも、
見えてるところだけが 綺麗・マトモならOK。

若い頃は、母や他人が、私の事を『可愛い〜』
と 表面だけを褒めて、
中身を見てないな。と気がついてたんです。
(私は話も面白くないし、自分の意見も言えない存在の薄い幽霊人間だから、中身は無かったのだと思います)


そういったこともあり、
他人から見た、自分の容姿、
"見た目” というものだけを、重要視、して過ごしていたのです。

せめて外見だけ、まともに見えるよう、
服は流行を意識して毎シーズン事に買い換え、
ダメ人間がバレないよう、髪型もきっちり整え、メイクも眉の形のズレなどもないよう完璧に仕上げ、武装していました。

一見これはうまくいっているように思いましたが、
裏側では糸が絡まってしまい、自分の性格を正す努力もしないダメ人間を
じわじわと育成してしまいました。

※例ですが、出かける準備を(服を選ぶ化粧をするなど)していると、人にどう見られるか、ダサいと思われないか、など服選びに迷い、
気がつけば、1.5時間ほど立っていて、
会社に遅刻したり、
友人との約束に、毎回大幅に遅れて友人が居なくなった...というダメっぷりでした。
こんな感じなので、会社ではもちろん、仕事に集中する事もむずかしいダメ社員となってしまうのでした。


30代に入って気がついたのは、
女性が、他人から『可愛い』と言ってもらえる年齢は、
私の個人的な考えですが、一般的には30代までなんじゃないかな、って思ったんです(もちろん60になっても可愛いというかたもいらっしゃると思います)

そして、私は40が近くなってきて、本気で、まずい!! と、思いました。

私は可愛いという年齢ではなくなってしまったのです。
顔もiPhoneの自撮り写真を眺めていると、
日に日に、確実におばさん化している!と確信しました。

そして、今まで私を防衛してくれていたものが、消えて無くなるのを感じました。

可愛さのなくなった私は、良いところは何も持っていない、特技もない、友達もいない、ほんとに何にもないー....という状態。

ダメ人間が、浮き彫りになってきたのです。


もう隠すことは出来ないと思いました。
今まで隠してきたダメダメな私と私の人生。
なぜもっと努力して来なかったんだろうと思いました。

また、
なぜダメなところを、隠さなくてはいけなかったのか?
とも思いました。

(40となった今は、なぜかダメさを隠す必要性を感じなくなりましたが、
その理由は、私がおばさんになったという事なのかも知れません。)


内面だけでなく、外見(見た目)もダメになってしまった今になって、
気がついたのは、
努力をして中身のある人になろう。
他人からの目線や評価を意識しすぎず、自分の人生を生きよう!という事でした。



このダメな人生について、最後までお読みくださり、ありがとうございます。
文章を書くことが慣れておらず、読みにくいかと思いますが、
これからも読んでいただけますと嬉しいです。



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