自分の責任と幸福度は比例する
人生の幸福度は、責任をどれだけ自分に移せるかで決まるかもしれない。
人のせいにすることは本当に簡単である。
上司のせいで残業が多い。
親のせいでやりたいことができない。
恋人のせいで時間を自由に使えない。
人のせいにして愚痴をこぼすのは簡単だ。
簡単であるがゆえに、心地いい。
心地いいからこそわざわざ何とかしようとはせず、いつまでも愚痴を言いながらなんとなくモヤっとした毎日を送ってしまう。
今日もなんだかイマイチだったな、と振り返りながら、またイマイチな明日を過ごすのだ。
その仕事を選んだのも自分。
やりたいことができないと決めつけて考えるのをやめたのも自分。
恋人を選んだのも自分、恋人と話し合わないのも自分。
他人の責任なのか、自分の責任なのかは、正解が決まっているわけではなく、自分の捉え方次第だ。
そして、たいていの場合「自分のせい」にしたほうが、人生を幸せに生きられると思う。
自分のせいであれば、選択を変えたり、努力したり、自分の力でどうとでもできるからだ。
不必要に落ち込む必要もない。なぜなら、不満があれば自分の力で解決すればいいだけだからだ。
評価してほしい前に、"私は"評価されるだけの働きやコミュニケーションをしたのか?
優しくしてほしい前に、"私は"相手が優しくしようと思えるような態度でいるのか?
私は、私は、私は。
こう思うようになってから、「今日はイマイチだったな」という日はなくなり、毎日「今日もいい日だった」と日記に書いている。
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