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ホステスから学んだ「叙々苑」の美味しさの秘密

野崎です、

あなたは焼肉って好きですか?

焼肉って聞くだけでテンション上がる!
焼肉にはやっぱりビールだよね
お肉を食べると元気になれる


などなど、
そのようなイメージをお持ちだと思います。

最近では、
ひとり焼肉専門店も出てきて
ますます焼肉の文化は日本に浸透してきました。

そんな焼肉業界の
キングofキングと言えば、、、

あなたも一度は聞いた事のある
「叙々苑」

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あの、明石家さんまさんも絶賛するなど
著名人をはじめとする人気の焼肉屋です。


今私たちが当たり前のように
焼肉屋で受けているサービスも、、、

叙々苑なしでは生まれなかった
と言われております。

今日は、叙々苑の
すごいところについて迫っていきます。

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野崎も調べているうちに

「おーーー叙々苑すごい!
「焼肉の神様」


生唾をゴクリとしてしまうほど
叙々苑の魅力に引き込まれました。


この記事を読むだけで、
叙々苑が100倍楽しくなったり、、、

叙々苑に行くときにドヤ顔で
うんちくを語れるようになります。


ぜひ、最後までご覧くださいね。


焼肉のタレの本当の役割は、温度調整


焼肉に欠かせないのが「タレ」
お肉の旨みをギュギュっと引き出して
美味しさをさらにドレスアップしてくれますよね。

そんなタレですが、
美味しさを追加する以外にも大事な役割があるのです。

それが、、、
「焼肉の温度を下げること」


焼きたてのホカホカした焼肉を食べると、
アチチっと口の中を火傷してしまいますよね。

その暑さを調和させてくれるのが、
焼肉のタレなのです。


ホステスさんの一言から始まった「レモンだれ」


今や定番となった「レモン🍋だれ」


お肉の脂身をレモンがいい感じに調和してくれるので、
後味さっぱり、ついつい箸が進んでしまいますよね。

まさにレモンは焼肉の恋人
二人がいることで売上も上がります。

そんな焼肉とレモンの出会いは
ホステスのひと言から始まりました。

六本木の叙々苑で、
ホステスがタン塩を食べていた時の話です


「あっつ、、!ちょっと口の中を火傷しちゃうじゃない」



はい、クレームです。

当時のタン塩は焼いたら
そのまま食べるのが主流でした。


そこで、マスター(創業者)が
レモンをホステスさんに差し上げたそうです。

それが大好評!
あっという間に商品化され
定番メニューになりました。


叙々苑のトイレが暗い秘密

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行ったことがある方はご存知だと思いますが、
店舗によっては叙々苑のトイレは
「お化け屋敷かよ」っていうくらい照明を落としています。


なんでそこまで暗いの?
節電かな?
叙々苑さんエコですね

そのように思った方もいると思います。
ですが、それ以外にも大事な役割があります。


それは、、


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お客様を現実に戻さないため
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本書によると、
トイレとは我に帰る場所だそうです。

席を立ってトイレに行くと
スマホをチェックしたり
時計を見たり

「あ、もうこんな時間か」
「あ、LINEめっちゃきてる」


と、現実のことを考えてしまいますよね。

それに女性の方は、
鏡を見たときにクマや肌荒れなどが目に入ると
一気にテンションが下がってしまうと思います。


そこで少しでも
非現実的な空間を過ごしてもらうために
叙々苑のトイレの照明はこだわって暗くしているのです。


キャバクラでトイレに行った後に
おしぼりが出てくる理由はお客様を帰さないため

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余談ですが、、
クラブやキャバクラでトイレにから席に戻ると
女の子がおしぼりを持って出迎えてくれますよね。

ちゃんと手を洗っているのに
なんでわざわざおしぼりが出てくるんだろう?

もしかして、
手を洗っていない人に見えた?(笑


そのような疑問をお持ちの方もいると思います。

でも、ご安心ください
おしぼりが出てくるのは、お客様を帰さないためだそうです。


そろそろ帰るかなー
と思ったときに、

おしぼりを持った女の子に
笑顔でお迎えされたら、
ついついもう一杯飲んでしまいますよね。


ちょっと話がそれましたが、
叙々苑に話を戻しますね。


女性に焼肉を広めたのも叙々苑

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今や国民食になった焼肉。

ですが、昔は焼肉といえば男性が食べる食べ物でした。

なぜなら、
焼肉の煙で服や髪の毛に匂いがつくのが嫌という理由から
女性は足を運ばなかったそうです。

叙々苑は、ホステスさんや女性の方にも
焼肉を楽しんでもらえる店づくりをしたい


そのような思いから、
さまざまな施策をしました。


その一部を紹介すると、、、


当時では珍しい煙を集める天井

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今では「無煙ロースター」が主流になりましたが、
昔はそんなものありません。

そこで、叙々苑は天井にを段々にして、
煙を集めて効率的に換気ができる店づくりをしました。


メロンを無料でプレゼント

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叙々苑のマスターは、叙々苑の認知度をあげるために
夜の街に出歩き、ホステスさんに宣伝をしていたそうです。

ですが、、
ここは銀座や六本木。
1回お店に行っただけで、数万円がかかってしまい
決して費用帯効果は高いとは言えません。


そこでマスターは何かいい方法はないかな?
と考えました。

そこで思いついたのが「デザートサービス」


当時のお客様は
1日に数十人でしたので、

メロンを買ってカットして無料で提供。
夜のお店に1回通うよりも安くお客様を喜ばせることができます。


ちょっと想像してみてください。

美味しい焼肉を食べて、
メロンが無料でデザートで出てきたら
めちゃめちゃ嬉しいですよね!

それは、他の人に言いたくなったり、
別の人を連れてまた来ようとおもってしまいます。


今は、メロンのサービスは行っていませんが、
これをきっかけに焼肉店でデザートを販売する文化が
根付いたと言われています。


まとめ


①レモンダレ、デザート、匂いがつかない焼肉の発祥は叙々苑
②叙々苑のトイレが暗いのは現実に戻らせないため
③おしぼりを渡すことでお店の滞在時間がのびる



__追伸__

焼肉とビールは永遠のテーマですね。





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