奈良の寺社巡り⑥(吉野水分神社編)
如意輪寺から散策ルートを通って、水分神社に向かうことにしました。途中にお地蔵さんが2ヶ所あるので、それを目印にと思い、歩き出したは良いものの、最初の稚児松地蔵に行けども行けども行き当たりません。所々に道しるべがあるので、間違った道を歩いていないことだけは確かですが、それにしても遠すぎる。
でも思いがけず、テレビで観た山中の芸術作品の一部は見ることができました。
鹿さんが1体、倒れてしまっています。なかなか直しには来られないのでしょうね。
そして一応、花矢倉展望台へ。
本当だったらこの光景、桜で埋め尽くされているはずなのですが。
そしてようやく、水分神社へ。
雰囲気のある社殿でした。
この鼎は、もともとは神事に使っていたのでしょうか。
ところで大いに疑問なのですが、水分神社って、義経が静御前と別れたところですよね? こんなところで置き去り(というのとは違うとはいえ)にされた静御前、気の毒すぎます。そもそも、なぜにこんな山奥で別れなきゃいけなかったのでしょう。いろいろ謎です。
さて、あとは山を下りて、寺社が集中しているところに向かいます。
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