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長興山紹太寺に行ってきた
最初にお断りしておきますが、これは2022年12月の訪問記ですので、有名なシダレザクラが咲いているところの写真はございません。でも多少は、シダレザクラを目当てに紹太寺を訪れる方のお役に立つかと思います。シダレザクラは2023年3月21日現在、満開だそうです。
紹太寺は春日局の実家の稲葉一族の菩提寺です。「稲葉氏一族と春日局の墓」を訪れるには、いささか根性が必要です。紹太寺のサイトによれば、「石段を三百十段ほど上ると橋があり、手前の大地に杉木立が見えます。さらに石段を五十段、そこが「稲葉氏一族と春日局の墓」です」とあります。
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でもそこまで上がる甲斐はあると思います。
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墓碑がある位置自体が、何とも気持ちの良いところです。お墓からは、はるかに海を臨むこともできます。
お墓から杉木立の間を行くと、沢があります。
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杉木立の間には、いくつも巨石(刻名石)があり、この一帯自体がパワースポットと言えます。本当は1つ1つ石に名があるのですが、看板がうまく撮れていなかったため、省略します。というか、看板だけではなく、この一帯で撮った写真は、ちゃんと撮ったつもりがブレていたりするものが多かったのですが、パワースポット効果?
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下の方に、字のようなものがあるのがお分かりでしょうか? 何となく神代文字的なのです。
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この石自体に、例のパワースポットの植物が付いていますね。
そしていよいよ、シダレザクラのある所へ。しかしシダレザクラに突進してはいけません。一呼吸おいて、シダレザクラの上にある丘に登りましょう。恐らく、上から見た方がきれいです。
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咲いている様子は、心の目で見てください。
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そばに行ってしまうと、意外と普通な気がしませんか? 上から見下ろした方が、迫力がある気がします。
シダレザクラからは、舗装道路を通って本堂脇に行けます。つまり、実は大変な思いをして石段を行かなくても、シダレザクラだけが目当てなら、行き帰り舗装道路を行けるということですね。でもパワースポットに行くためにも、行きは石段の方がお勧めです。帰りを石段にする手もありますが、かえって滑りそうな気がします。
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大変ご機嫌が良さそうですね。
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こちらの大黒様もご機嫌が良さそうです。
なお紹太寺では、本当は普茶料理(精進料理)を頂くことができるのですが、どうやらコロナで営業自粛となったようで、それがまだ2023年3月現在続いているようです。残念ですね。
この翌日、箱根元宮を訪れました。
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