2023/07/12 酒ザコすぎて涙しか出ん

水津菜々絵です。
今日はアルコール下手くそすぎる話をしようかな。

初めての飲酒は高校生の頃、風邪をひいたときに作った卵酒でした(だめだよ)。
栗焼酎と卵を混ぜて火にかけカッっと飲んだ。

別に卵酒が良いんじゃなくて、卵自体が栄養価高いから昔の人は卵酒を滋養強壮のために飲んでたってのを知ったのは、そっからまあまあ後。

まあまあ、感想は「なんか難しい味(婉曲表現)」。
直接的な表現すると「不味い!!!!!」。

火にかけていたのでアルコールが飛んでくれて酔いはしなかったけど、まあ良い思い出ではないと思う。どうでも良い感じ。

そっから数年後、ほろよいを数個ほど買って飲んでみたら半分くらいで心臓がドックンドックン……お顔も身体もまっかっか……
下戸であることを思い知って呑助になることはなかったのです。その頃は。


イキりが今よりあったので、原稿を脱稿したらお酒を飲むって習慣がついていました。
イキって辛口ビールをグビっとキメて「これが大人の味か」とか思いつつ、辛口のビールだとほろよいより変な酔い方をしないことに気づき、ちょっとづつ呑助に近づいていきます。

ちな、ひいおばあちゃんはアサヒスーパードライをオレンジビールで割ってたらしい(母談)。
麦と柑橘やぞ……美味いかも。


そっから時は流れ、ラーメン屋でハイボールを飲んで真っ赤かになったのを「妖精さん大丈夫か!?」ってマブに心配されたりと地元にいる時はまあまあ死んではない呑助ライフだったかもしれん。
ふくやってラーメン屋さんのカボスハイボール、めちゃくちゃ美味い。


そっから愛知に転職で移住した前後、その頃にネットで見てたオモロヒューマンに呑助(というよりお酒と上手く付き合えてる方)が多く、デュワーズでハイボールを作ることの良さを知ってしまいます。

スコッチウイスキー、良いですよね。
独特な香りとスモーキーな風味がクセになります。
菜々絵はモルトが強い方が好きです。
一回マッカランのハイボールを飲んだら虜になりました。舌を肥やすな。

話は移住のお話に戻り、移住後のお仕事は営業マン。激務です。まあ周り曰く“菜々絵は怠けていた”らしいのですが、売り上げは上がってたぞ。

まあこのご時世(コロナ、不景気、菜々絵の攻略してたマーケットは無敵の人が多い)ですので、ストレスは溜まる溜まる。

飲むんならめちゃくちゃ飲みたい。でも二日酔い怖いって思っていたチキンでした。
なので、翌日が休みの日は炭酸水と氷、セブンイレブンの鍋焼きうどんを買って友人と通話を繋げて飲む飲む飲む……

不思議と二日酔いはしなかったものの、色々失った感じはありました。
こう、常識とか、プライドとか、お酒に対する初心とか……


そっから時は流れ、ついに身体にガタがきて営業職を辞めることに。
ただ営業職って稼げるから金銭感覚がちょっとおバブリーになっちゃったんですよね。
すぐに金銭感覚を戻すこともできず、水商売に手を出しました。

まあおミズって、「飲め(圧力)」がすごい。
在籍してたお店は“レディースドリンクがぼったくり値段なのでそこで単価を上げていく”お店だったのでドリンク訴求→飲む→ドリンク訴求→飲むを繰り返す繰り返す。

たまにショットやシャンパン。
ボトルが空いたら飲みゲーで大量飲酒。
どうして二日酔いを滅多にしなかったのか不思議。
今の方が飲酒後アフターケア頑張ってるのに……

そっから数ヶ月後に移籍をしたんですけどね、一気に酒ザコになりました。
同時タイミングで視覚過敏と聴覚過敏も強くなり、全体的にザコとなりました。

マジで原因不明。
もしかしたら“精神を一回病むとストレスを避けるようになる”みたいな奴の肝臓版?

そこも退店したんですけど、むしろ退店して良かった。「飲め」の圧強かったから。


そして今はもう飲めない。サイゼワイン(グラスに元々入って出される奴)で何度も死亡。
なんならほろよい3口、いや2口でふよふよ〜ってなる。
更に酔うとキスしたいって願望が出てくる。キモ。

まあ理性が働いているので、キスをしたことはないんですけど、周りからやらかした人扱いをされる。キスしてないが?

もうこの女は酔うことにメリットが無いのでお酒の味だけ局所的に好きな酒ザコがおる。俺だ。

なんなら仲良い(と菜々絵が勝手に思っている)友達も酒ザコだらけで、菜々絵とはお酒の好みが違うので「お友達と海外のワイナリー巡りしたい!」みたいな夢は多分叶わない。ぴえん。

お酒転落人生。

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