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ワークアズライフという考え方

自己啓発しない日本人?

あるデータによると「日本人は自分磨きをしない」といわれているそう。

それ自体は事実で意味のある問題提起かもしれないけど、それ以前に「自分磨きさせない働き方」であることもあると思う。会社によって事情は違うだろうけど、私個人としてはそうだなという実感です。

8時間勤務は長いよ

私が正社員をしていた時も、ずっと同じ悩みを抱えていた。英語とか、ITとか、ビジネススキルとかたくさん勉強したいことがあるのに、生活リズムがそれを許してくれなかった。フルタイムで働いて残業もあって、休日はしっかり寝る、休むことで精いっぱいで、新しいことをインプットしたり何か行動を起こしたりできるメンタルではなかった。しんどい時はアルゴリズムに勧められるがままに一日youtubeだけを観て過ごしていた。

働き方を変えてみた

生活リズムが合わなくてストレスをためてしまい、結局その仕事はやめてしまった。今は別の会社で勤務時間を減らしてもらって、余白の時間を勉強にあてている。レールから大きく外れてしまったこと、出世活躍していく友達を見て焦りを感じたりもするけど、結局自分にスキルがなければ同じことだと思うので今学んでいることをちゃんと実践していけるようにやるしかない。

ワークアズライフという考え方

そもそも仕事とプライベートを分けるワークライフバランスという考え方に限界があるのかもしれない。境界を認識していると労働に自分の時間を取られている意識が強くなるので、仕事とプライベートの間を行き来するルーティンが固定的になり、だんだん疲れてきてしまう。
仕事とプライベートを一体化するワークアズライフは、仕事を趣味の延長のように捉え、仕事をしている自分と自分の時間を過ごす自分が相互に良い影響を与えられるようにすることだ。
会社に雇用されている以上完全に一体化するのは難しいかもしれないけど、少なくとも私は好きなことや興味のあることで仕事をしたいし、自分磨きを続けてbetter version of myselfを手に入れたいなと思う。あと、仕事は趣味くらいの軽さがあってもいいと思う。

仕事観についてはまた変わるかもしれないので、現時点での考えということで。

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