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子供欲しくなかった私が、不妊治療をやってみることにした理由。

私は子供が欲しいかわからない。そういう人って今多いと思ってる。自分の事だけでも精一杯なのに、もう一人誰かの責任を負うとか考えるだけで脳みそは考えるのを放棄する。子供がいる人は子供は大変だけどそれに代えがたい喜びがあるというけど、子供がいない人にそんな事言ってもわかるはずない。もっと10歳児に話すみたいに具体的にわかりやすく教えてほしい!

そんな私だけど、アメリカに来て子供も持つ選択肢について考えてみようと思った。夫と話しあった結果、私と夫のスタンスは(夫は欲しい派、ただし不安有)。私は(欲しくないかも?よりの、でもやっぱりわからない派)の一番厄介なタイプ。

決められない時や不安な時は大体決める為の判断材料が不足してる状態のときが多い。なので、取り合えず欲しい前提で、そもそも妊娠できるのかテストしてみようという事で不妊治療が始まった。始まったら終わりまで頑張りたい性格なので、一年はとりあえず頑張る事にした。

この時に、どんな条件だったら子供を産んでもいいか?と自分に問うProcessは自分の思考の整理の役にたった。

どの条件や環境なら子供がいてもいい?もしくは欲しいと思えるか?

死ぬ時に人はやらなかった後悔の方がでかいと、よく聞く。私も、No Logicだけど、これは本当な気がしてる。そして夫の子供なら今までなかった母性本能も生まれるかも知れない。という一種の賭けのような気持ちで進めてみることにした。不妊治療=子供できるというわけでもない。出来ない可能性もあるので、その時はもう仕方がないけど、何もしなかったら(夫婦関係的にも)後悔しそうと思った。

理由は最近はちょっとしたことで体調を崩して(元々体は弱め)、本能というか感覚的にこのタイミングを逃したら多分妊娠は本当に無理だろうなと思った事は大きかった。はっきり言って本当に子供が欲しいかわからない中で、こんなにお金も時間もかけるのって・・・という気がする時も(まだ)ある。

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