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まるで自分に問いかけられている素敵な本に出会えた

わたしはVoicyとPodcastを聴きながら、家事をしたり、
歩いたりするのが日課です。


先日Voicyのパーソナリティ 名もなき読書家 さんの
100回目の放送で紹介されていた本を読了しました。

近所の図書館には在庫がなく、隣町の図書館から取り寄せてもらい、
ありがたかったです。

2週間の貸出期間しかできないため、
普段は耳が忙しいなか、
目にスイッチしました。

読んだ本は、2020年出版、
対話形式の自己啓発小説「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた」文響社
著者は、紀里谷和明さん。
宇多田ヒカルさんの元旦那さんで、カメラマン、
映画監督をされていた方だそうです。
お恥ずかしながら、わたしは全然知りませんでした。


備忘録として印象的だったことを10個抜粋して
箇条書きにでも残しておこうとおもいました。

①「人の幸福は感動の総量で決まる
②「やりたいと思ったことを行動に移し、迷ったらまた問いかけて、行動する。人生ってただ単純にその連続」
③「夢」みたいに何だか大げさなものが必要なわけではない。
④「人生ってそもそも不平等なのが当然
⑤「どんな人でも必ず一人ひとりが感じる、説明できない「美」が備わっている」
⑥「自信をもつことに自分以外の判断は一切関係ない」
⑦「自信に根拠なんてなくて当然。自信は感覚的なもの
⑧「自由とは、自分が自分ん正直でいられる状態」
⑨「必ず終わりが来る。結果はコントロールできない。自分が過ごすであろう時間を喜びを感じる時間にすることはできる
⑩「人の目を気にしたり、自分をダメと思ったりしているままでいいの?

最後の問いかけには、ハッとしました。
まさに今のわたしです。

わたしは、
記憶力、言語化、文章が長かったり、
長い会話の理解が低いわたしは自信が常にないし、
だから今、訓練中です。


最近までは、脳の後遺症だからと、
諦めつつありましたが、
鍛えたら向上できると信じて
また前向きになろうと思えるようになりました。

それも、この本を読みながら、思えたことでもあります。
わたしは、今までもたくさん凹み、逃げてきました。

でもいい意味でも悪い意味でも
わたしは単純で素直です。

すぐ影響受けやすく、流されやすい性質のようです。

繰り返し、気になった言葉を意識していないと、
また悲観的になったり、自信がなくて、
時々他人と比べてしまい、卑屈になってしまうこともあります。

そういった状態にまた陥らないように、
定期的に、目からの情報で、いい本に出会うのもいいなぁと
実感しています。

この2年半くらい音声メディアからの情報を聞き続けたり、
SNSでのつながり、コミュニティのサードプレイスがあることで、
自分が崩れずに、何度も立ち直りながらやってこれています。

人生は山あり、谷あり。
今日もまた1日したいことを取り組んでいこうと思います。
そして、また何度もこの時期の満開の桜をみて感動します。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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