マガジンのカバー画像

【marcyノート】(管理栄養士国家試験対策の解説)

marcyノートは、国試対策に特化したマガジン(記事集)です。 自分自身の受験経験・講師としての経験・受験生からいただいた質問を通して、合格に必要な内容をお届けしています。詳しい…
読める記事が300以上になりました!
¥550 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

記事一覧

【今週の1問】正解したい基礎問題(38回40番/人体)

免疫グロブリンに関する問題は、よく出る問題で、内容もほとんど変わらない(同じ部分を聞かれる)、正解したい問題です。 まずは基本情報から。 免疫グロブリン(抗体)とは、カラダの免疫に関わるたんぱく質の名前です。液性免疫(体液性免疫)を担当し、抗原(外部からの敵)を攻撃します。体内に侵入してきた敵をやっつけるブキみたいなイメージです。今も、私たちのカラダの中を流れています。

【Q&A】国試ガイドラインをみてみる(2)

---  ガイドラインを見ると、「応用力試験」の出題数が一番多いんだね。 marcy そうやね。点数配分的には一番多いけど、応用力試験は特定の科目ではなく、各科目が混ざった問題だから、ここだけ勉強するという感じではないかな。 具体的には、「多職種連携による栄養ケア・マネジメントや、地域の栄養課題の解決を図る上で必要とされる知識、思考・判断力を問う」とされているので、病院や給食の現場、保健所などの場面設定、状況設定がされる。これを、応用栄養、教育論、臨床、公衆栄養、給食の視

【今週の1問】なぞなぞっぽく考える問題(38回48番/食べ物)

【Q&A】国試ガイドラインをみてみる(1)

--- 試験対策ってなにからはじめたらいいと思う? marcy 具体的な勉強でいうなら、とりあえず過去問かな。過去問をできるだけたくさん解く。自分が理解できるように解く。合格するには、この量と質かなって思う。 --- やっぱそうか。 marcy ただ、ほんとにイチからのスタートなら、まずは国試ガイドラインをざっとみて、どんな試験なのか?を確認しておくのもいいと思うよ。がむしゃらに進めて問題に溺れるよりも、どんな構造なのかなぁって全体像を知っておくだけでも、けっこう

管理栄養士国家試験『38回69番の3』(レプチン)

どんな話か? よく登場する、ホルモンに関する問題です(^^

管理栄養士国家試験『38回69番の2』(レプチン)

基礎栄養学 レプチンに関する記述である。 肥満者では、血中濃度が低下している。(〇or×) どんな話か? よく登場する、ホルモンに関する問題です(^^ [レプチンの概要] レプチンは、脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカイン(一種のホルモン)です。主な仕事は、食欲抑制と、エネルギー消費の促進。つまりカラダを痩せる方へと導きます。 [肥満者の場合] 肥満者とレプチンの問題は、考える順番がポイントです。考え方はシンプルで、「肥満になっている。つまり脂肪細胞が増えてい

管理栄養士国家試験『38回69番の1』(レプチン)

どんな話か? よく登場する、ホルモンに関する問題です(^^ [レプチンの概要] レプチンは、脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカイン(一種のホルモン)です。主な仕事は、食欲抑制と、エネルギー消費の促進。つまりカラダを痩せる方へと導きます。 [分泌場所の理解] 「レプチンは、脂肪細胞から分泌される」。ここは暗記です。ただ仕事内容から考えると、「カラダを痩せる方に導きたいということは、太ってきているから。太っているということは、脂肪細胞が増えてきているということ。だっ

過去問解説『38回68番の3-5』(遺伝子多型)

基礎栄養学 どんな話か? 私たちが持っているDNA(遺伝子)に関する、「個人差」についての話です。その特徴を確認します。

過去問解説『38回68番の2』(遺伝子多型)

基礎栄養学 どんな話か? 私たちが持っているDNA(遺伝子)に関する、「個人差」についての話です。その特徴を確認します。

過去問解説『38回68番の1』(SNPs)

基礎栄養学 どんな話か? 私たちが持っているDNA(遺伝子)に関する、「個人差」についての話です。その名前と内容を確認します(^^

シリーズ『食事摂取基準』#71(たんぱく質)

生活習慣病等の重症化予防

シリーズ『食事摂取基準』#70(たんぱく質)

たんぱく質の目標量 食事摂取基準2020年版において、たんぱく質には目標量が設定されています。(ほとんどの世代で13~20%エネルギー、高齢者は下限が14~15%Eに上がる、男女差はなし)

シリーズ『食事摂取基準』#69(たんぱく質)

たんぱく質の耐容上限量

シリーズ『食事摂取基準』#68(たんぱく質)

たんぱく質の目安量