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仕事辞めるにあたって迷いがあったか否か、そりゃあったよっていう話。

退職の決意までに「迷い」があったか否か。
 
答えはもちろん「あった」
 
そもそも退職を想像すること自体はここ1.2年かな。
どうも会社で一緒に仕事をする人にハラスメント気質の人が多く、アタシがターゲットにされることも多かった。

そういうと「逃げじゃないか」と感じるかもしれないが、仕事をする上で「一緒に仕事をする人」は最も重要な要素のひとつであるとアタシは思う。
「人」に悩まされ、仕事に身が入らない、充実感がない。
 
しかし「捨てる神あれば拾う神あり」ではないが、うまいことその対象者が異動になったり、降格したり退職したりということが続き、
ここ最近は「人の問題」に関しては平穏になりつつあった。
 
「人」の部分に満足すると今度は仕事内容がフューチャーされる。
前述のとおり、人事部の人材開発のグループにて人様のキャリア形成に口を出したり支援したりするのである。
 
自分自身しっかりとしたキャリアビジョンを描けていない中、そんなことをして良いものか。
採用業務で偉そうに人様をジャッジし処遇を決めて良いものか。
かなりのストレスがかかった。
 
これはアタシ自身の根本的「人は人、アタシはアタシ」の性格に起因するものかもしれない。
これらのモヤモヤが毎日襲ってきて、日曜の夜には「明日仕事に行きたくない」の負のループ。
結局、真面目だし会社は好きだから行くのだけど、かなり嫌々行っていた。
 
そんな中「退職」という文字がよぎるわけだけど、はてさていろいろクリアにしなければいけないことあるよね。
まず、次の仕事どうするの?
 
大したキャリアもなければ想いもない。
そもそもやりたいことも見つからず、なりたい姿も描けていないアタシを誰が雇うだろう。
採用担当として当たり前に答えは「ない」であった。
 
仕事が決まらなければ、家のローンはどうする?ボーナス返済はないとは言え、残りの期間払っていけるの?
もし払えない場合は売却して返済に充てる?
そんな冒険はやはり「できない」であった。
 
今の環境でのらりくらりやり過ごしていれば、喰いっぱぐれることはないのかな。
そんなことを天秤にかけ、どうしたらいいのかとにかく毎日、辞める・辞めないの葛藤を花占いのごとく繰り返していた。

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