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べんりな_てぬぐい

私の人生で、初めての手ぬぐいは
父からもらった
黒地に白抜きの「 かまわぬ 」でした。

今は、ずいぶんと症状が、新薬のおかげで
楽になっているのですが、
子供のころから喘息と、食物アレルギー持ちで
大人になってもアレルギーがひどく
(スギ)花粉症の時が
比較的おとなしいくらいの
通年性(ハウスダスト)アレルギーで
油断すると、喘息に移行するので
いつも
くしゃみ、鼻水、鼻づまりのなどの
主症状に悩まされていて

ティッシュペーパーがおともだち。のような生活をしていたので
皮膚は荒れるし
でも止まらないし
涙も出るし
ひどいときには鼻血まで出るというしまつ。

お肌に優しいティッシュは 価格が高い、
場所も取るし。
という感じで

手拭いを、たまたま上機嫌な父から
もらったのがきっかけで
きめの細かい生地で作られた てぬぐいなら
あまり皮膚も荒れないし
大きなくしゃみが出た時も
面積が広いので、飛散防止に便利。

何より
ティッシュで、ごみの山が出るのを
最小限に防ぐことができるのと
洗って何度も使える点 などで、重宝しています。

薄いから、洗っても すぐ乾くのが いい。
定期的に、殺菌、除菌もしやすい。

ハンカチというのも
日常的には、使うこともないので

手ぬぐいを2枚持ち歩く
生活をしています。

気に入った作家さんのものは
額に入れて
飾っています。

注染染めのものが
色合いがきれいなので、お気に入りです。
( 本当は使いたいけど 、飾って鑑賞もしたい )

手ぬぐいは本当に便利で

ちょっと 変 だけど
頭に、ほっかむりもできるし
( 別にドロボーには入りません )
( どじょうすくいも踊りません )

NDL
国立国会図書館のイメージバンクに
浮世絵のほっかむりの種類の画があったかな?
公開してくれて、
しかも利用可能ってありがたいです。

夏などは、ちょっと水で濡らすと
気化熱の役割をしてくれて
熱中症対策にもひと役。
日焼け防止にもなります。

掃除のときなどは
ホコリ(対策)除けもできるし。

二軍落ちした手ぬぐいさんは
雑巾になって活躍。

今は、どこへ行っても有料レジ袋になったので
あずま袋にして

( ※あずま袋_手ぬぐい とかで検索 )すると
作り方でてきます。簡単ですよ。

ミニレジ袋として
忍ばせています。

本来は、お弁当包みにしてたのだけれど
最近使ってないな。

330×900 サイズぐらいのものが
使いやすくて便利です。

持ち運んでも、あまりかさばらないところも
気に入ってます。

ケガしたことはないけれど
ケガしたときに
止血や固定するのにも使えるそうです。
布を裂いたりして、使えるため
(緊急時にも役立つ)


「 防災手ぬぐい 」って売っているのです。

私が持っているのは
津波編
地震編
防災グッズ編のシリーズのもの。

緊急時の心得などがプリントされてます。

くまモンバージョンは
欲しかったかも。

防災用品の中にも入ってます
( 備えあれば、うれいなし )

2枚以上持っていれば
つなげてヒモのように使うこともできます。

100均のお店にも
時期によれば、生地も色柄も豊富なものが
取り揃えられていますよ。

ちょっと良いものは、1,000円前後~

手ぬぐいだけど
手だけではなく
体も、皿も、お家(窓床)まで 拭える。

うちでは台所での
手拭きに、ローテーションで大活躍です。


なにせ、万能選手の手ぬぐいだと思います。


手ぬぐいの 可能性を試してみませんか。


か ま わ ぬ は
鎌 輪 奴( ぬ の字体由来が 奴 )


まだまだ
奥深い
手ぬぐいの世界へ、行ってみませんか?

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