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【阪大志望必見】夏模試D判定から秋模試A判定まで上げた数学の勉強法


はじめに

今回は,夏模試でD判定だった僕が現役で大阪大学に合格した勉強法についてお話ししていきます.
早速ですが僕の受験生時代の成績表を載せます.1枚目が夏の代ゼミ阪大プレ.2枚目が秋の阪大オープンの成績になります.

8月の阪大プレ(代ゼミ)
11月の阪大オープン

これを見てもらえれば分かる通り全体的に偏差値が上がっているのがわかると思います.

英数理総合の偏差値は53.7から65.311.6UP
数学の偏差値は54.9から71.416.5UP
英語の偏差値は48.6から56.5,7.9UP
物理の偏差値は53.6から54.6,1.0UP
化学の偏差値は53.0から57.3,4.3UP
 
正直夏から秋にかけてめちゃくちゃ伸びました.これを見てもらえれば特に数学の伸びが異常であることがわかると思います.

具体的な数学の勉強法

今回は夏から秋で偏差値を16.5も上げることができた数学に絞って勉強法をお伝えしていきます.

結論から言うと,本番を意識した勉強を始めました.具体的にどういうことかというと,「阪大の過去問を使って本番ではどの問題を後回しにしてどの問題を正解するのか」ということを意識した勉強を始めました.

入試数学では試験時間内に全ての問題が解ける必要はありません.だから試験中に,「この問題は解けるな,この問題は解かなくてもいいな」というのを冷静に分析する必要があります.それを意識しながら過去問を解いていました.

本当にこれを意識するだけで数学の点数が大幅に伸びる可能性があります

多くの受験生は,過去問をただ解いて終わりにしている人が多いです.非常に勿体無いと思います.なぜならただ問題を解いて終わりにするだけでは市販の参考書を利用して問題を解くのとあまり変わらないからです.過去問は自分の志望校が過去に出題した問題を使って自分の実力を図るだけでなく入試本番でどうすれば一点でも多く点数を取れるのかという練習をするために解くのです.

自分は夏の段階では,過去問を通して入試本番を意識した勉強をあまりできていませんでした.だから夏の阪大入試プレでは,ただひたすら前から順番に問題を解いてしまって,解かなくてもいい問題に時間をかけてしまい解くべき問題を取りきれなかったのです.

しかし,秋の段階では,過去問を使って実戦を意識するようになっていたので,数学の偏差値が高い水準で安定するようになりました.

10月東進阪大本番レベル模試

このように少しだけ意識して勉強するようになるだけで見違えるように点数が伸びることがあります.

そのために必要なこと

当然こうなるためには基本問題の定着,応用問題の取り組み方などを学んである程度の数学の基礎力をつけておく必要があります.僕が数学の基礎力をどのようにつけていたのかについては次回以降にお話したいと思うのでまた読んでもらえたら嬉しいです.

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さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました.
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