- 運営しているクリエイター
記事一覧
2010年代映画ベスト100
100 20センチュリーウーマン(マイク・ミルズ)
99 セールスマン(アスガー・ファルハディ)
98 人生は小説よりも奇なり(アイラ・サックス)
97 ミッションインポッシブル:フォールアウト(クリストファー・マッカリー)
96 ロストシティZ失われた黄金都市(ジェームズ・グレイ)
95 皆さま、ごきげんよう(オタール・イオセリアーニ)
94 グッドタイム(サフディ兄弟)
93 運び屋(クリント
2019年までの新作映画ベスト10
2019
①イメージの本(ジャン=リュック・ゴダール)
②ある女優の告白(ジャファール・パナヒ)
③ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(クウェンティン・タランティーノ)
④ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス(フレデリック・ワイズマン)
⑤マリッジストーリー(ノア・バームバック)
⑥空に聞く(小森はるか)
⑦アナと雪の女王2(ジェニファー・リー、クリス・バック)
⑧トイストーリー4(ジ
『ヘイトフル・エイト』はタランティーノの集大成
(※ネタバレ)
クウェンティン・タランティーノはIQが160あるらしい。それで、タランティーノの映画を見るたびにIQが測る知性とはどういうものなのかということを考えるのだけれど、タランティーノが喋っている様子を映像で見ると、IQの高さというのは思っていることを明確に喋れる能力ではないないかとたまに思う。それで、ある種の賢さというのがはきはき喋ることだとするなら、それは他の種類の賢さをないがしろ
『アンジェリカの微笑み』(2010)(マノエル・ド・オリヴェイラ)
冒頭、雨降る夜道。人気のない街路沿いにやってきた乗用車が一台写真屋の前で停まると、中から出てきた執事が店の主人の妻を呼び出し、亡くなったばかりの娘の写真をとってくれないかと頼むが、断られる。車両は現代的な仕様なのに写真に対する認識は時代錯誤的で、今そこが20世紀になったばかりなのか、それとも終わったばかりなのか設定はおぼつかない。画面のこちら側に生きている私たちと同じ生身の人間が画面の向こう側に
もっとみるオール・タイム・ベスト(26.06.2017)
1、『アメリカ(階級関係)』ストローブ=ユイレ、1984
2、『フォーエバー・モーツァルト』ジャン=リュック・ゴダール、1996
3、『8 1/2』フェデリコ・フェリーニ、1963
4、『狩人』テオ・アンゲロプロス、1970
5、『恋人たちは、濡れた』神代辰巳、1970
6、『セリーヌとジュリーは舟でゆく』ジャック・リヴェット、1974
7、『浮雲』成瀬巳喜男、1955
8、『草の上の昼食』ジャ