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発達障害の子がぐーーーーんと伸びる心と体の育て方★番外編★#001 子育ては子離れとペアで考える

こんにちは!
子育てのことを一生懸命考えるけど、
子離れについても一生懸命考えて努力なさっているでしょうか?

10年位前のセミナーや講演でよく話していたことがあります。

「子どもが25歳になった時、
どんな姿になっていると良いと思いますか?
その姿を目指して、子育てしていきましょう♬」

もちろん、その姿は子どもが幸せに生きているという姿なのですが、
どのような状態になっているのが、わが子にとって幸せだと思うのか?と言うことを考えてイメージしてもらいます。

殆どの人は「仕事している」というようなことを仰いますが、
「仕事」は人生の一部であり、人生の目標にすべきことではないと思っています。
特に発達上になんらかの不安や遅れがある場合、最終目標は「仕事に就く」ということであってはいけません。

25歳の我が子の姿をイメージしたなら、必然的にそこまでの道のりが見えてきます。
「教育環境を如何に整えて、子どもにどんな教育を受けさせるのか?」
はとても大切なことです。

大学、あるいは専門学校まで進むことを考えると最低限通っていかなければならない道があります。
その道を選択できるように育てる必要があるのです。

今、ココにいるわが子をみながら、将来を見据えた教育環境を整えていかなければならないのです。


もう一つ大切なことは、

「親としてどのように子離れし、自分自身の人生を歩んで行くか?」も同時に考えて子育てしなければならないことです。


たとえ、わが子が幼くてもその視点をもって子育てしていると
必要以上に過保護になることはありません。

私が尊敬するお母さんの一人が
かの書道家「金澤翔子」さんのお母さんです。
とても厳しく愛情をもって彼女を育て上げました。
すばらしい書家に育ったことはもちろん賞賛されるべきことですが、
それよりも一人の人間として大人になるために必要なこと、
生きる力を獲得するように育て上げたからです。
そのおかげで彼女は一人暮らしもできるようになっています。

本当に子育てで目指すべきことは「自立」
それは、よく皆さんが口にする経済的な自立よりも
精神的な自立の方が重要なのです。

つまり、独りでもしっかり生きていくことができるくらいの生きる力をつけること。
これを目指して子育てすること。
そして、その時に「同時に親が子どもの足かせにならないように、しっかりと子離れするステップを踏んで行かなければならない」ということを意識するのです。

子離れのステップは、
すでに子どもが小さい頃から始まっています。


だから、必要以上に子どもは甘やかさず、
生きる力を獲得させるためにどう育てていくと良いのか?を考える必要があるのです。

具体的な例は
「発達障害の子がぐーーーーんと伸びる心と体の育て方」第7刷記念無料セミナーでお伝えいたします♬


本日の子育てのワンポイントアドバイスはここまで。
では、本日も自分らしく♡


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