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発達凸凹ちゃんの心と体をぐーーーーんと伸ばす育て方<イライラちゃんの手当て>

 令和2年度が終わりに近づいてきました。
今年は特にコロナ禍で抑圧的な状況が長期化していることもあって
子どもたちの発達も一進一退、なかなか前に進みません。
特にストレスに弱い、イライラちゃんや不安ちゃんはいろんなことに過剰に反応してしまう。

「イライラしないでもっとのんびりとすれば?」とか
イライラ対策として好きなことさせるとか
いろいろ講じてるのだけれど
一次的に忘れることが出来ても、また同様の状態で同じような生活が続けばやっぱりいろんなことにイライラしてしまって、下手したらチックが出たり
寝込んだりしてしまうことも。
本人が意識しないでもそうなっちゃう。

彼らのようなタイプは
起きると同時にエンジン全開。
いつもエンジンふかしてる。
いつも脳は緊張状態を維持しているから
目に入ること、聞こえることなどに即座に反応してしまいます。
その状態で嫌な出来事に出会ったり、
嫌な事に向き合わなければならないと
負荷は私たち以上です。
いわば、摩擦が非常に強く生じてしまうのです。
その結果、心身共に疲弊してしまいます。

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