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なんで、「将来どうなりたい」って面接官は聞くの?

こんにちは、前回就活について話したので今回は就活生に役立つ内容を話します。

割と自信をもって役に立つと言えます。

もしかしたら、「そんなの当たり前だよ」とか「そんなの知ってた」と思う人もいると思います。

でもはたしてそのことを100%理解し自分の行動の指針として刻み込むことができていますか?きっと、聞いて当たり前と感じても、その話を聞くまではその話、アイデアはあなたの頭の中に無かったのではないでしょうか。

このような、知識として持っていて理解できる考え方なのに、頭の中の引き出しから取り出せない考えって結構多いと思います。クイズやなぞなぞだとこういうこと多いですよね。

でも今回のような話(自分の場合は就活)になると、「知ってるから大丈夫」「そんなこと自分はわかってるし意識している」と思いがちです。当たり前すぎてわざわざ吸収しようと思わないんですよね、、、

だから常識と感じてしまっても、本当に自分はそのことを実現できているか、意識できているか、と思い返してみてほしいです。どんなに良い情報でも100%自分に還元できなければ無駄になります
どうしてこんな言い方をするのかというと、自分が一番こういう人間だからです、、、無駄なプライドが高いんです、、、


というわけで本題に入ります。

皆さん就活で「将来どうなりたい」とか「うちでどんな仕事をしていきたい」といった質問をされた(される)と思います。

自分はこの質問に対し「1年後働いているかもわからないのに、働いてからの将来なんて知らない」「御社に入ると決まってもないし、ネットや会社説明会でしか情報を得てないんだからろくにわからないだろ」「そんなの働いてから変わるかもしれないんだから聞くだけ無駄では」等々まとめると「そんなの知らねーよ」と思っていました。

だから、聞きました。最終面接の逆質問で。

あえて最終面接で聞いた理由は
・若手ではなく役職のある人に聞くことになるのではっきりと答えてもらえると考えたから
・大手企業のグループ会社だったので安直に良い意見を聞けると思ったから
です

このとき、二人の面接官に聞きましたが片方の方からは「働いていくうえでやりたいことが変わることはあると思います」みたいなことを言われました。ちょっと質問の答えにはなってませんでした。なのでもう一人の人の意見が参考になると思います。

もう一人の方は、
「将来どうなりたい、こんな仕事をしたいという答えは重要ではない。何を応えても構わない。この質問を通して『どれだけ私たちの会社を調べてくれたかがわかる』」といったことをおっしゃっていました。言われてみれば確かに「将来どうなりたい」=「この会社に入ったらどうなりたい」という意味であり、会社について調べていないと答えられない質問になっていると感じました。

つまり、この質問の答えは重要ではなく、その答えを言うためにどれだけ会社の情報をしっかり調べてくれたのかがわかるということらしいです。一言でいうと企業研究ですね。

そしてこのことから、この質問以外の質問が来ても「これだけ会社を調べました!」「これだけしっかり考えています」「こんなことが特に御社で生かせます」といった内容を面接中に伝えていくことが大切なんだと気づきました。
(思い返すと確かに、馬鹿正直に質問に対して答えることだけに集中していた時は落ちましたが就活後半は勝手に意識し始め面接に手ごたえを感じ始めました。)


今回は自分が就活を通して知ったことの中で伝えたかったことなのでもう少し早く記事にしたかったのですが遅くなってしまいました。

少しでもお役に立てば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。

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