「"書くこと"を続けるのは難しい」壁にぶつかった2年目ライターが見つけた、書き続ける道
書くことは、始めるよりも続けることのほうが難しい。
いしかわゆきさんのnote「「書く」を続けて生きていく、「書く+α」を身につけるスクール”Marble”を開校します!」を読んで、共感したことです。
ライターとして活動して8ヶ月ほど経過した頃、私は「書くこと」と距離を置くようになりました。
呼吸をするように記事を書き続ける人、ライターからSNS運用や広報にキャリアを広げている人を横目に、シーソーのように行ったり来たりする気持ちを抱いていました。
「私は、ライターに向いていないのかもしれない」
「せっかく始めたことだし、このまま投げ出すのは嫌だな」
そんな私は、書く+αのスキルが身に付くMarble(マーブル)でスキルを学び、書くことに対する捉え方を見直したことで、続けられるようになりました。
それどころか、憧れを抱いていた広報、編集、メディア運営、コミュニティ運営にもチャレンジしています。数ヶ月前には想像もできなかったことです。
「商品やサービスと届けたい人の架け橋であるために、書き続ける」
そんな想いに気づかせてくれたMarbleでの3ヶ月間を、一緒に振り返っていただけたら幸いです。
続ける難しさは誰しも抱くこと
書くことからキャリアをスタートし、インタビュー・編集・広報とキャリアを広げている3名の講師の言葉にハッとさせられました。
きっと活躍されている方ほど「難しさ」と真摯に向き合って、続ける方法を模索しているのかもしれません。
私の書く活動は始まったばかり。スキルはもちろんのこと、「書く」を共通項に集まる人たちの価値観に触れることで、私なりの続け方が見つかるはず。
そんな期待を胸に、Marbleの受講を決めました。
商品やサービスと届けたい人の架け橋であるために書き続ける
Marbleでは、インタビュー、編集、広報、フリーランスのスキルを学びます。言葉の概念、それぞれの仕事内容、仕事を進めるためのポイントを教えていただきました。
さらに、「受講生同士でインタビューした内容をもとに記事を執筆する」「ライターさんが書いた記事を編集する」「ある企業の広報戦略を提案する」といった、実際のお仕事を想定した課題にチャレンジ。
自身の知識・スキルレベルの現在地や習得すべき点を可視化することができました。それだけでなく、私にとって講座や課題は原点を考えさせられる機会に。
この思考は、次第に自分自身にも向くようになりました。
個人で内省する時間をつくり、時には講師・受講生のみなさんとの交流し、考えを巡らせることで、ライターをはじめたきっかけを思い出すことになります。
私のやりたいことは、「商品やサービス」と「届けたい人」を繋ぐこと。想いを言葉にのせて届けることで、誰かの人生の選択肢を広げられるかもしれない。そんな瞬間をつくる仕事を続けたいと思っています。
「私、やっぱり伝えたいことがある!」「そのために書き続けるんだ!」と、エネルギーがわいた瞬間でした。
書くことを続けるのに難しさを感じていたのは、いつの間にか手段が目的化していたからかもしれません。
やりたいことを明確にしたことで、Marbleで学ぶインタビュー、編集、広報のスキルすべてが私にとって意味があるスキルであると、あらためて認識することができました。
書くことに悩んでいる人こそ、仲間と一緒に一歩踏み出してほしい
Marbleと出会っていなかったら…書くことを続けるか悩み疲れて、「私には向いていない」と諦めていたかもしれません。
Marbleには、私のように続け方に悩んでいる人だけでなく、これから書くことをはじめる人、書くことを起点にキャリアを広げている人が参加しています。
「書くこと」に対する関わり方、経験は違えど、真摯に向き合う人たちと時間をともにしたからこそ、「書くこと」を通じてやりたいことを明確にすることができました。そして、ともに学んだ受講生もMarbleを通して次の歩みを進めています。
卒業後は、私自身が届けたいと思う商品やサービスを起点にやりたいことを探した結果、広報、編集、メディア運営など、携わる領域が広がりました。
Marbleを受講してから変化したこと
今、立ち止まっていたとしても、知識やスキルを学び、人との関わりを通じて、また始めようと思えるかもしれません。
書くことに真摯に向き合う仲間と一緒に、一歩踏み出すお手伝いができたらと幸いです。
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