九鬼の記事vol.35(2020.08.10)
0.今週の記事のレビュー
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「今週の記事のレビュー」では、本記事を簡単にまとめています。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
1️⃣今週の学び:今週の学びは、「巧のレース」と「桃澤さんのイベント」です。
2️⃣今週の陸上部・巧のトレーニング:学生のレース。向かい風で、初戦にも関わらず21.6秒で走れたのはよかったですね。
3️⃣今週のオススメ論文:今週の論文は、「ユースサッカー選手における、身長の発育スパートとフィジカル パフォーマンスとの関係」。
4️⃣時事ネタ・記事の紹介とコメント:桐生選手、速い...
5️⃣Q&A:
1.今週の学び
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「今週の学び」では、今週のできごとから九鬼が感じたことについて述べています。主にトレーニング・コーチングの現場での気づきを発信したいと思います。
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今週の学びは、「巧のレース」と「桃澤さんのイベント」です。
今週は学生の試合もあり、弟の試合もありで、バタバタと過ごしました。
結果としては、無風で10.5でした。
正直なところ、もう少し走れるかな、と思っていたので、二人で軽く凹みました。。。
スタートから30mまでのところは十分に走れているのですが、そこからですね。
特に、最大疾走速度が低いというのが課題です。
走る速度が速くなればなるほど、速く移動する地面に力を加えないといけないので、力ー速度関係的には、高い速度での力発揮が要求されます。
おそらく、その「高い速度での力発揮」というところに課題があって、もう少しそこを狙ってトレーニングしていかないといけないんだろう、という反省をしていました。
具体的な方法として、下り坂走(←通常のシーズン期ではこれをしつこく反復しています)や、スピードバウンディングかなと。
選手にも、速い動きの中で、さらに力を発揮するようなトレーニングを、と意識づけて次のレースまで準備していきたいと思います💪
そして、桃澤さんのイベント。
こっちの方はすごくいい感じでした👏これは「教えて、桃ちゃん、竹澤さん。」として、シリーズ化してもいいんじゃないかなと思えるくらい。
これは、桃澤さんの10,000mの年次の記録なんですが。
2014年の社会人時代から、急激にパフォーマンスを伸ばしているのがよくわかります👏
しかも、最初の頃はフル勤務で走っていたとのこと。。。
そのあとに、会社の人たちに直談判して、説得して、時間の融通を聞かせてもらいながら競技に打ち込んでやっているそうです。
そういう、自分で勝ち取っていくスタイルも、見習わないといけないな、と。
そして、これが1週間の練習メニューです。
竹澤さん曰く、今は走り込みの時期だそうで。わざと高強度のトレーニングを入れないで、距離を走ることに注目しているんだとか。
質問でもあったのですが。
ジョグのペースがすごく速くて、これには桃澤さんのこだわりがあるみたいです。
「僕は、キロ4分より遅くでしか走れないと、その時点でやめてしまう」
と話ししていたのが印象的。
主な理由としては、「走るの感じ」がそれよりも遅くなると全然違うから、だそうです。
僕なんかは長距離走が素人なので、ゆっくりしたジョギングも意味があるのかなと思っていたので、この発想は興味深く聞けましたね。
よくよく考えてみたら、竹澤さんも同じことを言っていました...
今回のイベントは、note購読者だけだったのですが、35名の参加者にお越しいただけました🙏
好評で、まだまだお話を聞けそうだったので、今後もシリーズ化していきたいと思います💪
そして!
今週末は、女子の市民ランナー界、最強の兼重さんにお越しいただいて、オンラインセミナーをします👏
笑っていいとも、市民ランナーver.を目指して頑張ります。笑
お見逃しなく!
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