九鬼の記事vol.41(2020.09.20)
0.今週の記事のレビュー
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「今週の記事のレビュー」では、本記事を簡単にまとめています。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
1️⃣今週の学び:今週の学びは「骨盤の回転と、スプリント」
2️⃣今週の陸上部・巧のトレーニング:全日本実業団と記録会!学生がベスト更新👏
3️⃣今週のオススメ論文:今週の論文は、「エクササイズによって引き起こされる、下腿三頭筋の腱スティフネス(硬さ)と筋力の向上が、ヒトのランニングエコノミーに影響を及ぼす」
4️⃣時事ネタ・記事の紹介とコメント:
5️⃣Q&A:
1.今週の学び
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「今週の学び」では、今週のできごとから九鬼が感じたことについて述べています。主にトレーニング・コーチングの現場での気づきを発信したいと思います。
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今週の学びは、「骨盤の回転と、スプリント」です。
いよいよ、今週から授業が始まります。授業が始まったら、授業準備(スライド作成)と、授業の動画撮影&対面の授業、諸々の学生対応など、、、バタバタと時間が過ぎていきます。
少しでも授業期間中に研究やその他のことも進められるように!前もってスライドを作成しています😭
さて、本題。まずはエクササイズから↓↓
(これからはインスタにも動画をアップしていこうと思うので、よければフォローお願いします🙇♂️)
体幹のエクササイズです。一般的には、体幹のエクササイズというと立位ではなく寝転がって行うものが多いですね。
スプリント中というのは、骨盤を上から見たときに、骨盤が回転するように動きます。
動きとしては、骨盤が脚と逆方向に回転します。
ある考え方によると、骨盤の回転によって脚を前にスイングしている、とも考えられます(これを関節力 Joint Forceという)。
実際、骨盤というのは身体の各部位の中でも質量が大きくて、下肢の動きに少なからず影響を及ぼしています。
これは、陸上の短距離選手だけではなく、特に球技系の選手のスプリントトレーニングの一つとして、有効だと思います🤔
エクササイズが終わった後は、腹斜筋や腹直筋などが、じわっとくる感じで、直後に走るといい感覚が残る選手もいます。
いわゆるアクティベーションとして、使えますね👏
早稲田大学の先生が、この骨盤の動きに着目して研究をしていて、この内容とかを授業で説明しています。↓↓
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市民ランナー高速化プロジェクト
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