九鬼の記事vol.55(2020.12.28)
1.今週の学び
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「今週の学び」では、今週のできごとから九鬼が感じたことについて述べています。主にトレーニング・コーチングの現場での気づきを発信したいと思います。
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今週の学びは、「低酸素トレーニング」についてです。
なぜ、このテーマにしたかというと...
現在、私が指導しているJリーグ選手が、
年始からトレーニングを再開するにあたって、低酸素トレーニングを取り入れてみよう💪
という話になったのをキッカケに、再度情報収集と知識の整理をしていました🤔🤔
いくつか参考にしたのですが、対談形式で、非常に分かりやすい記事がコチラ↓↓
「〜低酸素下での運動中は普段よりも糖を多く使い、運動後は脂肪を多く使うようになるということ。〜(一部抜粋)」
基本的なメカニズムとしては、
低酸素トレーニングによって、筋中のグリコーゲンが積極的に使用される
↓
それに伴って、ミトコンドリが増大(ミトコンドリアは、脂肪や乳酸、酸素などからエネルギーを再合成するところ)
↓
それによって、脂肪をより多く使うようになる
実際の研究でも、記事で紹介されている後藤先生(立命館大学)の研究室から博士を取得した先生が発表しています。
それらによると、筋グリコーゲンの量が増大するそうです。
筋グリコーゲンが積極的に使われるということは、解糖系によるエネルギー供給の割合が増えることを意味しています。
糖を使ってエネルギーを再合成することができるのは、最後のラストスパートや、速いペースでのランニングにすごく有利。
また、ランナーだけでなく、ダッシュを繰り返すサッカー選手にとってもすごく重要な要素になってきます。
ちなみに、、、
低酸素トレーニングジム、東京で探しているならコチラがオススメ↓↓
知り合いの方が実質的に運営を任されており、その方は箱根ランナー🏃♂️🏃♂️でした。
竹澤さんの後輩でもあり、非常に物腰が柔らかく、かつ優しい方です😊😊
(特に宣伝するわけではありません😅)
あるいは、球技系、特にサッカー選手にとってはコチラのジムも知名度が高いようです↓↓(ハイアルチ)
低酸素トレーニングは、特に自分のパフォーマンスがプラトーにある人たちには、オススメです👏👏
トレーニングを続けていると、トレーニングの刺激に対して徐々に反応しなくなっていきます。そこ自体が成長の証?なのですが、さらにパフォーマンスを上げようとすると、より強い刺激(高い運動負荷)を入れるか、違う刺激を入れるかが必要になってきます。
特に、有酸素生持久力の指標である最大酸素摂取量は、ある程度トレーニングすると頭打ちになることがよく知られていますよね😭
しかも、思っているより月会費や一回のレッスン費用も高くなくて...
一回3000円くらいで低酸素トレーニングができるようです😊😊
(↑思っていたよりもかなり安い。😅)
市民ランナーの皆さんも、
球技系アスリートの皆さんも
新年の新たなトレーニングへの取り組みとして、低酸素トレーニングを選択するのはいかがでしょうか🤔🤔
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