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体調不良は頑張りすぎのサイン。だめになる日も大事にしよう◎

自分の想像とは裏腹に、新生活にまだ慣れていないのか体調を崩しがちな専業主婦生活4週目。朝起きるのがしんどい、体がだるい、頭が痛い……この症状ってなんなのでしょう。

無意識につくっていた『見えないプレッシャー』

高校受験を控えた頃からでしょうか。「勉強したい!」という気持ちはあるのに、我慢できないほどの頭痛におそわれたり、社会人になってからは、頑張りたいときほど突然吐き気がやってきてはトイレに駆け込み、けっきょく早退させてもらったたり。
その度に病院に行っては「ゆっくり休んでください」としか言われず、これってなんなの?と、原因不明の体調不良とのお付き合いもかれこれ10年以上になります。

だからこそ、なんとなく自分の中での傾向はわかってきたような気もしています。そう、自分自身がつくった見えないプレッシャー。

昔から、完璧主義というか、母子家庭の長女として育ったこともあり「自分がしっかりしなければいけない」という意識が固定されてしまいました。

「頑張らなきゃいけない」「できる子でいないといけない」「自分がやらなきゃいけない」

こんな自分の固定観念に苦しめられることになるとは。誰もそんなことは言っていないのに、このプレッシャーからなかなか抜け出せない。その傾向が続くと、大体いつもの体調不良がやってきます。

専業主婦になったら、「家事は全部私がやらなきゃ!」「夫が帰って来るまでに晩ごはんの支度を終わらせなきゃ!」と、仕事をしていないことへのうしろめたさからなのか、『家事は私の仕事』と勝手に作り上げたマイルール。これができなきゃ、自分はダメ人間だサボってばっかだ…..なんて思っていました。

だめな自分でもいい。心も体も健康が大事な人たちは幸せ。

昨日も頭痛を我慢しながら、晩ごはんの後片付けをしようとしていると「早く元気になってくれたほうが嬉しいんだから!先にお風呂入っておいで!」と、主人が言ってくれたんです。この言葉のおかげで、やっと少し自分の固定観念から解放された気持ちになりました。

そう、自分が頑張って家事をすることよりも、一緒にいることや今の生活を楽しんでいて、健康でいることの方が相手は嬉しいんだってことをやっと理解できたというか、実感できたというか、自分の心が受け入れられるようになったのかもしれません。

「頑張らなくてもいい」「誰かの見えない期待に応えられなくてもいい」んですよね。誰かを喜ばせたいとか、怒られたくないとか、だめだと思われたくないとか、頑張りすぎてしまう要因っていろいろあると思うんですけど、自分自身でハードルを下げてあげる。だめな自分も丸ごと受け入れてあげる。それが私にとっては難しかったりするんですけど、だめなときがあってもいい、休んでもいいって、ときには自分を甘やかすことも大事。体に異変が現れているときは特に!!!「今日は休もう。」って、専業主婦だって休日をとってもいいですよね?

今朝も体調が優れず、何もできない自分への不甲斐なさから半泣きで主人を見送りましたが、「笑ってるほうが可愛いんだから」と口角を上げられ、そのあとはぐっすり昼まで眠りにつきました。

けっきょく本当の体調不良の原因はまだわかっていないので、続くようなら病院へ行こうと促されておりますが、私の見解はこんな感じ。私が親友たちに「頑張り屋さんだから心配」と言われる所以は、きっとこういうことなんだろうなと、東京を離れて実感しています。

気温や天候の変化にも弱いので、そこはどうにか改善方法を知りたいところですが、病院にはあんまり行きたくないなー(涙)

このnoteを読んでくれた頑張り屋さんのあなたと私へ。

自分が「楽しい!好き!」と思うことをたくさんやりましょうね。幸せを感じる時間を作りましょう。そして、体調が悪いときは全力でダメ人間になりましょう。それでもいいよと言ってくれる人に、たくさん甘えましょう。たくさん自分を甘やかしましょう。頑張り屋さんは、一度ダメになっても回復したらきっとまた動き出せる人だから。何回だってダメになってもいい、そんな自分も愛おしく思ってあげれたらきっと元気になっているはず。

さて、今日は食欲がないので晩ごはん作りは放棄して(笑)、旦那さんが帰って来るまでゆっくり過ごそうかな。

おぐまり。





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