見出し画像

おうちで出来る数のトレーニング

数字は100まで言える!というのは、数が分かっているわけではありません。
数の概念が分かっているということは、3個あるリンゴを見て3個と分かる事です。
そこで、1、2、3と数えて(数唱して)3個とわかるのは、数の概念を理解してるとは言えないです。

そこで、おうちで出来ることは

おやつでおせんべいを出したときに(もちろんおせんべいでなくてもいいです)
1つ目のお皿に2枚、2つ目のお皿に5枚(最初は1つ違いなどだと分かりにくいです)
それを見せて、多い方のおやつを取ってね!というのです。
その時に、ただ子どもの前に出すのではなく
「今日のおやつのお皿は2つあります。どちらかがたくさん入っています。おやつたくさん食べたい?食べたいよね~!では、見せたらすぐにどっちが多いか教えてね!いくよ~!」
など子どもがワクワクするような言葉がけをするといいですね。

多い方を取った後は、それがいくつか教えましょう。
5個入っているのもだとしたら、5個だね!と。
そこで1、2、3、4、5と数えては数唱になっています。
5を5として捉えていくのです。
1と1と1と1と1で5になる。
5は1が5個集まった。
感覚としては、このような感じです。

大人が数唱をやめて、数の概念を意識しながら子どもに接していると子どもも自然と数の概念が分かってくるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?