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アラフォーの何でも屋さんが、コンテンツマーケティングを仕事にしたいと思ったワケ

自己紹介

はじめまして、Marthaです。
2023年12月に、Backlog や Cacoo を提供している 株式会社ヌーラボ に入社しました。職種はコンテンツマーケターで、異業種・異職種からのチャレンジ転職でした。社会人歴15年、だいぶ熟したお年頃になってからの異職種チャレンジってどうなの?と我ながら不安を抱きつつ、どうしてもコンテンツマーケティングに携わる仕事がしたくて決断しました。

入社してからあっという間に4か月以上経過してしまったわけですが、まずは私がどうしてコンテンツにそこまで魅力を感じているのか、過去の経験からひも解いて記録に残しておこうと思います。長くなりそう。

新卒でWebメディアに入社

パソコン関係の仕事をしていた父の影響もあり、小さい頃からパソコン・インターネット環境が整いまくっていたおかげで、インターネット沼にどっぷり漬かった人生を歩んできました(ADSL時代にチャットにハマって電話代がすごいことになり、母にものすごい剣幕で叱られたこともあります)。

そんな私が社会人のスタートに選んだ(選んでいただいた)会社は、情報サイトの老舗 All About でした。

今でも大切なAll Aboutの理念

「情報にあふれる時代に、信頼できる専門家が発信する情報をユーザーに届けたい」というAll About の理念・信念には今でも共感しています。
誰でも簡単に情報が発信できることは、いいことでもあり、怖いことでもあります。どこの誰がどんな知識で書いたのかもわからないコンテンツがあふれている中で、All Aboutは一貫して「専門家が発信する情報を届ける」ことにこだわったメディアでした。

私は専門家が執筆する記事の方ではなくて、いわゆる記事タイアップ広告の分野が担当で、営業から商品企画、営業企画などいろいろやりました。タイアップ広告なので、もちろんお金は発生しているんですが、専門家(All Aboutでは“ガイド”と呼びます)にきちんと監修してもらって制作し、あくまでもメディアとして、中立的な立場の情報発信を心掛けていました。

コンテンツマーケティング時代を経て

在籍期間の後半には、企業のオウンドメディア事業を始めとしたコンテンツマーケティングへの注力、営業からストラテジックプランナーへの転換、といった営業大改革みたいなこともありました。私は営業企画という立場で営業と制作の部隊を支える業務でしたが、当時の事業部長のコンテンツやプランニングに対する考えや教えみたいなものに感銘を受け、今でも時々見返しているほどです。

なぜこんなにAll Aboutの話をするのかと言うと、この経験値がなかったら、今回の転職への挑戦はしなかっただろう…と思えるからです。

「何でも屋さん」に迷いを感じた時

実はAll Aboutの次に、教育系媒体へ転職しました。そこではプロモーション担当として、営業の販促支援や資料請求の施策検討など、多くの経験をさせていただきました。自分で言うのもなんですが、幅広くいろいろな業務をそつなくこなすことができるので、「何でも屋さん」状態でした。マルチタスクで幅広い業務を行うことは好きなので、何かが悪かったわけではないのですが、ある程度社会人経験を積んできて、次のステップや10年後の自分を想像したときに、「このままでいいのか?」という思いが沸き上がってきました。

その時に「コンテンツは人に影響を与え、態度変容を促す力がある」というAll Aboutでの経験が、自分の“核”のようなものになっていることに気づきました。やっぱり自分はコンテンツに携わる仕事がしたい、もう一度コンテンツマーケティングをしっかり学んで、仕事にしたい… そんな思いを抱き、一念発起。運良く新しいご縁をいただけたわけですが、これまでいわゆる「何でも屋さん」をやってきた自分にとって、この転職は新しい世界の扉を開けてしまったのでした。

さて、昔話が長くなりましたので、次回は面接~入社のお話です!
お付き合いいただきありがとうございました。





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