🍀通信制高校と高卒認定、どちらが良いか

結局どちらが良いのか。

通信制高校と高卒認定（高認）、
それぞれのメリット・デメリットだと思う部分を、まとめてみました☺️

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🌸通信制高校のメリット

・課題をひとつずつやっていけば、卒業できる
［通信制高校についての記事も、よければ参考にしてください。］

・友達が作れる
スクーリングや学校行事など、人と会える機会があるので、友達も作れます。

・色々な高校がある
通信制高校にも、芸術コースや声優コース、プログラミングコースなど、いろんなコースを用意している学校もあります。

・学歴が「高卒」になる
⭕️これが1番大きい。

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🌸通信制高校のデメリット

・「自分でコツコツ」が向いていない人には、大変な部分もあるかも

・高卒認定と比べると、時間がかかる
高認と比べると勉強する科目も多く、
（他校での在籍期間も合わせて、）
最低3年は高校に在籍しなければいけません。

・高卒認定と比べると、お金もかかる
高認と比べるとお金がかかります。
でも、全日制や通学制と比較すれば、3分の1以下くらいには（場合によってはもっと）安くなります。

でも、通信制高校でも、通学コースや、
声優コースなど特殊なコースを選ぶと、全日制の私立と同じか、それ以上かかる印象です。

※ただ、2020年4月〜の就学支援金もありますし、学費については大幅に変わってきますね。

詳しくは、それぞれの学校について、調べてみていただく必要があるかなと思います🙇‍♀️

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🌼高卒認定のメリット

・そこまで難しい試験ではない
・高校に在籍しながらでも取得できる
・1年生を修了していれば、科目免除になる
［高認についての記事も、よければ参考にしてください。］

・時間があまりかからない
年2回受けられる試験に合格さえすれば良いので、通信制高校よりは時間がかかりません。

※ただ、一般的には、大学に入学できるのが18歳〜なので、飛び入学はできません。
（大学によっては例外もあるみたいですが、日本では、かなり例外的。）

・お金があまりかからない
受験料は、全科目受けて8500円です。
科目免除等で3科目以下なら、4500円。

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🌼高卒認定のデメリット

・学歴が「高卒」にはならない
⭕️大事です。
高認はあくまで、「大学受験資格」です。

・友達は作れない
試験会場で100%友達が作れないわけでは無いと思いますが…難易度は高い。

・こちらも、自分で勉強をする必要がある

・一度に合格できるとは限らない
難易度の高い試験ではありませんが、全8科目
1発合格は、科目が多くて大変かもしれません。

※今後コロナの影響等も出てくるかもしれませんので、こちらも、試験日程など最新の情報については調べてみてくださいね🙇‍♀️

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🌸🌼補足
※通信制高校も高卒認定も、自分で勉強することが難しい場合には、サポート校、フリースクール、家庭教師など、ペース作りをしてくれる存在を探す方法もあります。
その場合には、金銭面などは変わってきますので、いろいろ比較してみてくださいね。

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🍀🍀まとめ

🌼大学を卒業することさえできるなら、
高卒認定の方が圧倒的に負担は少ない。
（1年生を修了している場合は特に。）

⭕️でも、大学卒業ができなかった場合に、
高卒認定では、学歴が中卒になってしまうことが、1番の注意点。

・大学進学をするかどうか分からない場合
・大学卒業ができる自信がない場合

には、通信制高校を卒業する方が、安心かも。

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🍀個人的に思うこと

迷った場合には、とりあえず、模試のような気持ちで高認を受けてみる、という方法もあると思います☺️💡
勉強をするひとつの目標になるし、取得できれば自信が付くから。

不登校で悩んでいる生徒さんの場合、自分を周りと比べてしまって自信をなくしている子が多いです。
高認を取ることでひとつ自信がついて、その後の勉強も頑張れるようになる子もいます。
私もそうでした。

また、学校によりますが、高認を単位の一部として数えてもらえる場合もあるようです。

↑この制度については、文部科学省のQ &Aの「1 高等学校卒業程度認定試験とは」の項目に書かれています。

（私の通っていた全日制高校では、「高認→単位に認定」は、してもらえませんでした。

でも、不登校など事情がある場合には、単位として認定してもらえないか、学校に相談してみる余地はあると思います💡）

🍀🍀🍀