🍀不登校時代、カウンセリングに行った話

不登校の時期に母がカウンセリングに連れて行ってくれたけど、カウンセラーの先生の前では元気な振りをしてしまって、「娘さんは全く問題ありませんよ」と言われました。

信頼していない人に、心を開けなかった。
弱みを見せたくなかった。

話しても気持ちを分かってもらえると思えなかったし、それ以前に、自分の心の状態を言葉にすることもできなかった。
ただただ、「苦しい」というだけで。

子どもの頃の私には、それ以上の語彙が無かったです。
苦しいけど、なんで苦しいのかも分からなくて、それをどう言葉にしたらいいか分からないから、誰かに伝えられるとも思わないし。

その「苦しさ」にも波があって、平気な時は平気で、カウンセリングの時ってだいたい元気なんですよね。
もっと、嫌なことがあった時とか、家族や大事な人と喧嘩した時とか、一人で居る時とかに苦しくなる時があって、
そういう時は本当に苦しいんだけど、そういう瞬間にカウンセラーの先生がそばに居てくれるわけじゃないし💧

心を開いて悩みを話したら話したで、その人に依存してしまうし、分かってもらいたいと思ってしまうし、その人のことが大事になってしまうから、それはそれで辛い。

相手がどんなに良いカウンセラーでも、やっぱり自分の気持ちをそのまま分かってもらえることはないし、独り占めできないし、ずっとそばに居てくれることもないから。

相手を信頼するのは、それはそれで自分にとってすごく怖いことなんです。
だから、苦しくても、ひとりで抱えてる方がマシ、と思う時もある。

大人になっても、そういう瞬間はあるけれど、今は自分が自分のカウンセラーになってあげられるから😌
自分自身なら、24時間365日、自分のそばに居てあげられるから。

（カウンセリングが目指すのって、本来そういうものなんですけどね、
もちろん専門家に頼る必要がある時もあるけれど、カウンセラーに依存させるんじゃなくて、その人自身が、普段から自分自身のカウンセラーやマネージャーになれることを手助けしていくんです。

※依存させるのは詐欺かお金儲けしようとしてる人）　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

でも、高校生や大学生くらいの時は、本当にどうしたら良いかわからなくて、苦しかったよなぁ…と思います。

だけど、苦しさのドン底に到達した時には、「もう生きていたくない」と思って、「死にたい」と思って、だけど具体的に死ぬことを思い浮かべるととても死ねないと思って、しばらく泣いた後で、「頑張るしかない」と思って、
それがエネルギーになっていった気がします😌

大学受験の時も。大学を卒業する時も。教員免許取った時も。

（※そこに至るまでにすごく時間がかかる時もあります。1年、2年、あるいはもっと、心を休める時間が必要な時はあります。

今頑張れなかったら、必要なだけ、休めるだけ休んだら良いんです。
その時その時、自分が頑張れる限界の6割くらいで、少しずつ頑張ればいい。）

生きるの大変だけど、辛いこともたくさんあるけど、死なない限りは、生きるしかないから。

いま苦しい人に、「頑張って生きて」と言うのは、ものすごく残酷なことだけど。

でも、生きていてほしい。
生きるの大変だけど、一緒にがんばろって言いたいです😌

死ぬのは怖いから、痛いから。
生きてたら、これから楽しいこと、幸せなことも、必ずあるから。

すごく無責任なの分かってるけど、それくらいしか言えないけれど。

落ち込んだ時には、自分自身にもそう言い聞かせながら、毎日幸せ探しながら生きてます☺️

🍀🍀🍀