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50代サラリーウーマンのライフシフト

3月末で、32年勤めた職場を退職することになりました。いわゆる"早期退職”です。その決意にいたるまでと、今後の事をちょっとだけ書きます

「退職」についての事前調査で見えてきた男女差

ここ数年、50代以降の生き方についていろいろ考えてきました。「50代 早期退職」でググると出てくるのは男性社員の記事が大半。性別が違うと全く参考にならんのじゃ~。根気よく探すと少しは出てきますが、男性と事情が結構異なっていることが判明。

男性の場合は、役職定年や、リストラ、早期退職勧告でやむなく、、というイメージの記事が大半で、それに群がるように転職コンサル的な記事が沢山。(はい、女性は参考になりません)

一方、女性の場合はリストラでやむなく、というより、自身の体調不良や責任のストレスから、すっぱり割り切って「辞めたったー!」っていう雰囲気なんです。(体調不良で、「この仕事、もう続けるのしんどい、、」という気持ち、すごくわかる)

Youtubeも調べてみました。こちらは再生数を上げるためか、文章の記事よりもドラマチックに盛られ、危機感を煽るようなものか、淡々とご自身の状況を綴るブログ的なものなど、バラエティーに飛んでいますが、やはり女性は少ない。中高年女性目線だと赤字の家計簿公開!だとか、年金少ないアラ還の極貧暮し、などの、まるでワイドショーですか?っていう動画が多い。きっと人気あるんでしょうが、全く求めるものじゃないから 笑 

Youtubeの中高年女性アカウント発信の人気動画は闇が深いことに気づいたので、別の機会に記事にしてみたい。

退職の理由:タイミングが良かったのがたまたま今だった

今まで転職活動はしていました。30代で説明会に行った。40代前半は専門学校へ入学も考えて説明会に行ったりもした。でも世帯主という責任、子どもがまだ小学生で先の教育費が分からない、などの理由で見送られました。今ようやく、仕事面、家庭面、経済面でのタイミングが熟したのです。

この歳になったら、もらえる退職金が読めるので、それを見越してライフシュミレーションをFPさんにお願いしました。結果は、今辞めたら78歳から赤字になるから、あと2年ほど先の方がとお勧めされましたが、今のタイミングが良すぎるので、「今でしょ!」になりました。

短期でパートや派遣で繋いだらなんとかなる。もう、ここまで働いてきたから、正規にこだわらない。だってフルで32年も働いてきたんだし!そんな心境でした。

今後のこと

正規にこたわらないと達観していたのですが、4月から新しい職がさくっと決まってしまいました。まさか、退職するまでに決まるとは。自分でも驚いています。

新しい職場の事は4月以降に書くとして、こんな歳でご縁をいただいたのは、自分の今までの職歴とやる気を評価いただけたのかなと感じており、とても喜んでいます。そして、給与に社会保険付きだから世帯主サラリーウーマン継続決定。

のんびりしても良かったのですが、これも又運命。「一緒にやりましょう」って行ってくれる方がいるなら、お役に立てるなら喜んで参戦します。

私が探したように、働き続けて50代半ばで力尽き退職を考える人、ライフシフトを考える人は多いと思うのですが、男性に比べてバリエーション多すぎてまだサンプルが少ないようです。今後もっと増えるだろうに。もしかして体験談の希少価値高い?と感じるようになりましたので、可能な限り早期退職での手続きあれこれ、お金のこと、決意した時の家族の反応、など今後も書き連ねていければと思います。悩み多き若き働く女性の励みになれば幸いです。

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