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最後に君の涙を見たのはいつだったかな?


母は我が子の涙を久しく見てないような気がする。
いや、映画かなんかを見て2人で涙ぐんだことはあったような気がする。

週末の土曜日、我が子が泣いた。

朝、変な咳が出てるから熱測らせたら38.6度!
熱出てる自覚がいつも無い人。
テンションの低さツッコミの間の悪さで体調がおかしいことに気づく。
こたつに潜り込んで横になって暫くして…泣いていた。
めっちゃしんどいのかと心配した。
「悔しい………( T_T)」

この日は実は学校で漢字検定があったのだ。
小学2年生から毎年受験して今回で5回目。
毎日欠かさず漢字を勉強してた。
一年で多分350日は書いてた。
宿題以外に必ず。
5年間一緒に受験してた私は、毎年長くて3週間、今年は1週間しか勉強していない。
(そしてもちろん不合格wwwいや、一回受かってるけどな)

「受ける?」
「いやさすがに無理」
「じゃあ母だけ受けてくるわ」
悔し泣きの人をオットに託し母は徒歩1分の学校へ。
一緒に受験する予定だった同級生と、応援してくれてた先生が凄く残念がってくれた。
「病名次第では救済が…」
とな。今、病院連れて行ってもらってるよ。

母、安定のダメダメ受験終了して帰宅。
「鼻ぐーりぐりされたのに!インフルでもコロナでもなかったわ!」
救済措置のないただの風邪。
しかも熱はすぐに下がったというね。
さすがにその日1日は昼間も寝てたから体調は悪かったんだろうね。
(幼児の頃から昼寝を一切しなかった…その代わり規則正しすぎる早寝早起きさん)

母としても可哀想過ぎたんだけど、どうしようもなく
ま、陰性だったってことで週明けから登校もできたし、仕方ないよね。
卒業まであと少ししか無いからぜったい学校は休みたく無いって言う学校大好きさんだし。

「来年も一緒に受験しよな!」
と誘われました。
どうせ今年も落ちてるから来年受けるよ!
来年は泣きませんように!

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