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265/【方言②】茨城弁

夕食の準備をすることを茨城弁で
「かぎまし」
ということを書いた。


わたしも使ったことはないが、
おばあさんが使っていて、懐かしい言葉だ。


今でも茨城弁は使っているが、自分が一番使っているのはどの言葉だろう⁇

一番使っているのは

「いじやげる」

意味は

イラっとすること。

イラっとすることを相手に伝えたいのだけれど伝えられず、悶々とする。
イラっとする。

使い方
「旦那ははいつも夕飯の準備が終わった頃に「今日は飲み会」というからいじやげるんだよね〜!

女の人が使うことが多いかもしれない。

男の人が使うのを、あまり聞いたことがない。

ちなみに夫は中学生の頃から水戸にいるが、

出身は茨城県と福島県の県境に近い福島県民。

「いじやげる」は水戸にきてはじめて聞いたとのこと。

そして「いじやげる」を使えないし、使わない。

わたしは、若い頃は結構いじやけていた。

茨城弁ってズーズー弁とは違う。

語尾は「だんべ」じゃなくて

「だっぺ」

「そうだっぺ」(そうだよね?〕

「いがっぺ」(いいよね?〕

わたしも普段はほとんど使わない。

母や妹と話すときは使うこともある。

茨城弁をおもしろおかしく伝えているのが、

茨城県常陸太田市出身の作曲家マシコタツロウさん。

一青窈さんの「ハナミズキ」を作曲したことで知られている。

地元のラジオ局、ラッキーFM茨城放送、

music state水曜日で茨城弁を炸裂させている。

おススメコーナーは

「青なじみのコーナー」

ちなみに「青なじみ」も茨城弁。

青あざのこと。

興味がある方は一度聞いてみて。

あ、それから茨城は、

「イバラギ」
ではなく

「イバラキ」
です。

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