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264/【方言】夕飯の準備をなんと言う?
昔なら「もう夕方」
「今日のご飯、何にしよう?」
そんなことを言い始める時間。
午後4時ごろ。
今日はこの時間になっても、noteに何を書くか決まらない。
結婚した頃、
夕ご飯の支度に取りかかる時間はなぜか午後5時だった。
「5時だからご飯の支度はじめないと」
「5時だからお母さん心配するから帰りなさい」
昭和から平成の初めの頃、「5時」は一つのポイントの時間だった。
今の時期なら5時は太陽も高く、夕飯の準備をするには早いと思うが、
あの頃の私たちは「5時」に縛られていたような気がする。
夕飯の準備=ご飯の支度=お勝手=かきまし(これは方言?〕
私はご飯の支度までは言ったことがある。
母は私が子供の頃は「お勝手をはじめる」と言っていた。
「かきまし」はおばあさんが言っていたのを思い出す。
平成の初めの頃、便利な道具は電子レンジぐらいで、
それもご飯やおかずを温めるぐらいの使い方しか知らなかった。
料理本はあってもレシピ動画もなくて、
出来上がったものがこれでいいのかどうかもわからなかった。
こんなことを書きながら、
「そろそろ冷蔵庫の中をみて、今日のメニューを考えなさい」と
もう一人の私が言っている。
ヘッダーの写真は、いつかのも喫茶店の黒カレー。
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