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252/【読書】こんなタイトルの本を読んでみた

「アイム総理」

「老後に楽しみを取っておくバカ」

タイトルを聞いて読んでみたいと思った本。

「アイム総理」

「私は総理」「I'm sorry」
両方の意味があるらしい。

「アイム総理」は、スタディサプリ講師の伊藤賀一さんが、

伊藤博文から岸田文雄まで64代にわたる総理大臣一人一人について書かれた本。

組閣の経緯、就任時の年齢、退陣の理由から始まり、
本人の学び、エピソード、名言など共通項目について一人一人について書いている。

ある程度の年齢以上の人しか知らないことだけれど、

お札の肖像画がすべて聖徳太子だった時に、初めて千円札の肖像画になったのが伊藤博文。

1963年のことで1984年に夏目漱石に変わるまで20年続いた。

明治天皇と仲良しで女好きなど、歴史の教科書には書いていないエピソードがたくさんある。

これが64人分あるのだから読み応え充分。

じっと座って読むもよし。

一人ひとり興味がある人から読んでいくのもよし。

私は戦前よりは戦後から読んでいる。

岸信介の一族関係や世話をした人、世話になった人など人間関係に興味があったのと、

私が小学4年生の時に総理大臣になった田中角栄が印象的だ。

「自社さきがけ」
「民主党」など、

自民党以外の総理大臣はまだ読んでいないので、これからが楽しみ。

「老後に楽しみを取っておくバカ」

「こんなタイトルつけちゃっていいの?」
が第一印象。

精神科医の和田秀樹さんが書いた本。

50代の特に男性に向けて、

「前頭葉」を意識して脳を活性化することついて書かれている。

男性だけでなく女性にも当てはまる考え方が多く、この本もどこから読んでも大丈夫。

私も興味があるところから読んでいる。

50代、いや、60代になったら残りの時間を考えない人はいないだろう。

それも「いつですよ」と予告されるわけでなく、

もしかするとその時は突然やってくるかもしれない。

聞いたことはないけれど、たいていは「あれもやっておきたかった。ここに行っておけばよかった」と思うらしい。

「ああ、いい人生だった。思い残すことはない」

と思えれば本望だけれど、なかなかそうはいかないだろう。

ならば少しでもそこに近づくために「楽しいことは今」やっておきたい。

そう思っていた所にタイムリーなタイトルの本、

そして考え方も面白く、生き方のヒントにもなる。

前頭葉を活性化するには

「これまでに経験したことがないような新しい体験をする」

老後に楽しみをとっておくバカ 55ページより

何気なく暮らしている毎日だけれど、

日々の過ごし方や考え方を違う方向から見ることが大切だそう。

どちらの本も手に取りやすいように目立つところに置いている。

どちらも興味深く読んでいる。



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