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ダージリンを選んだ日
基本的にはコーヒー派である。
朝は目覚めはコーヒーだし
喫茶店に行って頼むのもコーヒーだ。
ちなみに私の好みは出来るだけ深煎りのどっしりとした香ばしさが漂うコーヒーが好き。もちろん、ブラックで飲む。
主人も種類にはこだわらないがコーヒー派だ。
そんなだから我が家には紅茶の葉っぱのストックはない。
だれも飲まないのだから当たり前だ。
なのに共通の知人である友人夫婦が来るときにはなぜか紅茶の葉
たかがボディソープごときで
今日はとても疲れた。
自分のペースで仕事が出来ない日は疲労感を強く感じるのだ。
別にいつもの事。
それで買い物をするのを忘れたのもまあよくあること。
別にいつもの事。
早く、シャワーをあびてすっきりしたい。
服もたたまず、蝉の抜け殻のようなままで私は浴室に飛び込んだ。
「はぁ……。」
暖かいシャワーを浴びれば体も心もこばわりがほどける気がする。
うん、今日も私、頑張った。
少しずつ「OFF」
僕の髪色、君の白無垢
「髪さ、染めたりしないの?」
仕事の合間の休憩時間、スマホを弄りながら話していると先輩が聞いてきたのだ。
「いやぁ、考えてないっすね。気になります?」
御年、30歳になったばかりだが僕の頭には白髪が目立つ。
今の仕事についてから急激に増えたのでストレス、だと思う。
「いや、別にそんな気になるってわけじゃないんだけど、ほら、自分結婚式するって言ってたからさ。」
写真に残るし染めないのかなって思