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The BEATLES EIGHT DAYS A WEEK

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洋画 vol.5

ビートルズのドキュメンタリー映画。平成生まれの自分ですら、すごいバンドとは
知っている。しかしどのような功績を残したバンドかは知らず、ただ漠然とすごいという印象しか持っていなかった。

ビートルズが活躍した1960年代をフィーチャーしていた映画だった。そのときのアメリカは
公民権運動が激化しており、まだ町中に「COLORED ONLY」の文字があり有色人種専用の飲み水や待合室が存在した。ビートルズが公演をしようとした会場も、隔離政策が行われていた。しかしビートルズの4人が「隔離するなら行かない」と敏感な問題に対して堂々と主張した。黒人の方のインタビューでは、ビートルズの公演で初めて周りに白人がいて、一緒に叫んで歌ったと発言していた。その後会場では隔離政策が行われることはなかった。

単に、音楽的な記録としてすごいバンドという認識から、彼らの人気で政治的な問題を解決していき、音楽で人々を変えることができるバンドなんだなと感じた。しかしジョンレノンのある発言でアメリカで暴動が起きた。「ビートルズはキリストより人気だ」この発言は後に解釈して謝罪をしているが、どの時代でも歪んだ捉え方をする人もいるのだなと感じた。

ビートルズの全盛期にフォーカスを当てた映画だったので、その後がとても気になり調べていった。26日にビートルズのアニメ映画が1日だけyoutubeで放映されるのでぜひ。