もう「推し」は作らない、推ししか考えられなくなるから。
私、もう「推し」は作らない。
なぜなら「推し」しか見えなくなっちゃうから。
私は信じられないくらい、
のめり込んでしまう癖がある。
好きなものができると、
やらなければいけないことを無視して、
一日中、一週間、
飽きるまで好きなものに夢中になる。
好きな人ができれば、
頭のなかはその人だけ。
好きなドラマが見つかれば、
同じシーンだって何度でも見返す。
好きな曲があるなら、
一日中ヘッドフォンで繰り返し聴く。
「推し」ができたら、
毎日を「推し」色に染めたいタイプなのだ。
問題なのが、
やらなければいけないことさえも、
犠牲にしてしまうことである。
夢中になりすぎて、
現実世界が見えなくなってしまうのだ。
このように、
「推し」ができてしまうと、
もう生活がままならなくなる。
私は「推し」を作るのに向いていないみたい。
だから今日も、
テレビの前でカッコいい芸能人を好きになりそうなのをぐっと堪えて生きている。
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