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「母親は子どものためなら頑張れる」なんて思いません

離婚する前、近所の先輩シングルマザーさんに
アドバイスをもらったり、
話を聞いてもらったりしていました。

そして、いよいよ離婚を決めた時に、
その先輩シングルマザーさんに報告しました。

いつものようにたくさん励ましてくださいました。

そして最後に
「母親って、子どものためなら
どれだけでも頑張れるから大丈夫!」

と、背中を押していただきました。


が、

その言葉に激しく落ち込みました


注)
先輩シングルマザーさんが
間違ったことをおっしゃったのでもなく、
優しさも十分に伝わってきていました。


その言葉を重く感じた理由は
『もう頑張りたくない!!』
と激しく思っていたからです。


3年という短い結婚期間でしたが、
やりきった。

家事も育児も
1人で頑張った。

そして、頑張ったのに
”離婚”という結末。



自分のことも
子どものことも
「もう頑張れない!!」

「もう頑張りたくない!!」

「もう限界超えてるの!!」

心はそう叫んでました。


それなのに、
「子どものためなら頑張れるのが母親」
と聞いて思いました。

私ってダメな母親だ・・・
「もう頑張れない」
「もう頑張りたくない」
そう思っている私は
子どもを不幸にしてしまう母親なんだ。


もう限界!と思いつつもなお、
自分へのダメ出しをし続けていました。


「頑張りたくない!!」
と感じながら
「頑張らなきゃ・・・」
と考えていた。


そうしていたら、
鬱状態になって
体が動かなくなったのよね。


強制的に
体を動かさなくして
究極なまでに
頑張れない状況を作り出した。



そこまでいって、ようやく
「もう無理はしない!」
「もう”頑張る”はおしまい!」
って、自分と約束できました。


頑張らない私になることを
頑張ることにしました。



母親は・シングルマザーは
子どものために
頑張らなきゃダメなの?


私は、
子どものために
自分のために
世界平和のために
『頑張らない』を選びます!



愛を込めて
Shika

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