白黒思考を外すワーク、捉え方
ここでは一つ、
白黒思考を外すワークを一つご紹介します。
白黒思考を外すワークもめちゃくちゃあって紹介しきれないくらいなんですが、
このワークは、
本質思考がもともと得意な方、スターシードの方、子供の頃から何処か達観する目線を持っていた方や、周りの空気を読みすぎてしまう方におすすめです。
あなたの思う、べき、なきゃ、をまずは書き出してみてください。
それが達成できなかった時に、落ち込むとか、悔しいとか、許せないとか、そういう感情が出る様なものです。
例えば
「朝は7時に起きるべき」
「人の目は必ず見て話すべき」
「人は痩せているほうがかっこいい(痩せるべき)」
「デートのときは男がお金を払うべき」など。
明らかに自分で決めた自分ルール、(朝起きたらまずトイレに行くべきとか)だけでなく
「社会的に、一般的にこうだよねー」と思いこんでいるものも、紙に書き出します。
そして、本当にそうでなければならないのか?
自分が本当に大切にしたいものは、何なのか?
あらためて自分に問うてみていただきたいです。
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ここで、人ひとりの白黒思考はどのように周囲に波及していくのか。
素粒子の仕組みをお伝えします。
例えば「朝は7時に起きるべき」があるお子さん持ちの主婦を、例に出しましょう。
7時に子供を起こそうとします。さて、子供がなかなか起きなかった場合「子供って自由だけどちょっと面倒だなあ」とか、疲労感を感じるでしょう。
また、子どもの側は、「起きろって押し付けられたーだるー!」と親をうっとおしく思いますね。
次に旦那さん。旦那さんが休日に10時まで寝ていたら、心の何処かで、「あらあらだらしない人ね」とネガティブなジャッジが一瞬湧き出るでしょう。
そこに対して「まーあの人はいつも仕事頑張ってくれてるから」と、言い聞かせることでガマンしているかもしれません。
この時、旦那さんの側も、この妻の白黒思考は無意識に察知しています。すると、10時に起きた時にどことなく罪悪感を感じたり、妻の目を気にするようになります。
主婦本人は、7時に起きることが正しいと思っているので、それに気づいていません。
「毎日毎日私ばかりみんなの世話をして、がんばっているの。苦労ばかりだわ。」と思っているかもしれません。
さて。これが素粒子の仕組みです。この日常が続けば、徐々に家族全体にストレスや亀裂が走っていくことが想像できますでしょうか。
でもこの場合、きっかけはシンプルで、たったひとりの妻のこだわりから発するネガティブフォトン(周波数)です。
素粒子はたった一粒でも場を形成するので、たった少しでも、人のネガティブな波及、白黒思考は、このように家族に影響しています。
この仕組みを理解できた時に、
本当に大事なのは、7時に起きることでしょうか??
このひとりのこだわりって、
俯瞰して見たとき、ただちっぽけなものに見えませんか?
このように、全体最適の目線で捉えていくのです。
この主婦の方が本当に望んでいるのは、家族の調和を保ちたいことでした。
そのために、7時に起きるというルールが必要だと思ったんですね。
ても実際は、そのこだわりこそが、ネガティブな感情を生み出し、その波及をおこし、調和と真逆に行くということです。
主婦のことすら、ジャッジはしません。
人はみな、根本のところで望んでいるのは、平和です。そちらに目を向けるのです。
伝わりますでしょうか。
真に望んでいるものを思い出すのです。
全体最適の目線で捉えると、自分のなかのべき、なきゃ、をうまく外せるのではと思っています。
ひとりひとりがこれらの概念を外すことで、より私達は本質的に自由に、囚われのない世の中になっていくでしょう。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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